東久留米日記

時事メモやオモチャと文房具のリサイクルとかごみ収集の話とか

メモ

朝日16日書評欄の本
「シビリアンの戦争 デモクラシーが攻撃的になるとき (三浦瑠璃 岩波書店)」
シビリアンコントロールというときのシビリアン(文民)で、文民統制というのは本当に有効なのかという問いかけと戦争抑止案についての本。

先週のTVの民放の報道特集自衛隊の潜水艦や自衛隊OBが毎年中国の軍人OB(?)と交流してる話などを見て、この本を思い出した次第。いや「戦争を一番望んでいないのは軍人ですから」という自衛隊OBの思いのこもった言葉にやられた。狙ったのではないだろうが、まるで本を援護するようなOBの言葉に。

自民党の構想の徴兵制というか兵役の体験は、至極、逆説的に、実は自民党の狙いとは裏腹に、本当に戦争抑止に効力があるのかも。戦争に備えるためでなく、抑止のための兵役体験が、と考えさせられた。

ある意味、通過儀礼のように、誰にでも若いうちに病気や身体障害の状態を一定期間体験させて、「健康っていいなあ」と心の底から体感させるような社会システムを作ることに似てると言えるかもしれない。それくらいしないと、頭で考えることだけが肥大してしまうのでは。平和にすら飽いてしまうのが人間だから。

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はだしのゲン」の作者の、中沢啓治氏のご冥福をお祈りします。

今月、米で小学校で銃乱射事件が置き20人の小学生が犠牲になったことに対して、ライフル協会の事務所前で200人のデモが起きた。協会が意味のある対応をすると言ったそれは、小学校に拳銃を持った警官を配置する提案だった。

「銃を持った悪いやつらを止めるには、いい人間が持つしかないのです」(全米ライフル協会・ラピエール 副会長)これを「C.イーストウッドは否定したのにね ‏@ikeda_kayoko」

ううむ、これは「核を持った悪いやつらを止めるには、いい人間が持つしかないのです」というのと同じ発想ではないか。

石破幹事長はかつて北朝鮮に行って衝撃を受け、日本が対抗することを考えてるうちに軍事オタクになったとも聞く。北朝鮮に対抗するには日本も北朝鮮のような国にしないと対抗できないという結論になった感じか。

メモ コピペ
Shoko Egawa ‏@amneris84
「誰も住んでいない島の帰属にはそれだけ気を配るのに、138万人が日々暮らす本島で起きていることをろくに気にかける様子がないのはどうなのか」と →特別寄稿・竹田圭吾  選挙が黙って通り過ぎた島 なんくるな…くないさー (gooニュース) http://news.goo.ne.jp/article/gooeditor/politics/gooeditor-20121224-01.html