東久留米日記

時事メモやオモチャと文房具のリサイクルとかごみ収集の話とか

環境フェス「緑と水とコカ・コーラ」

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http://d.hatena.ne.jp/higasi-kurumeda/20160410
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環境フェスの前日準備に行ってきた。
http://www.city.higashikurume.lg.jp/topics/1006910.html

 今回は午前10時45分集合で、午前中に会場の下準備が整うような形になり、だいぶカイゼンしたと思う。偶数月第二金曜の午後にロビーの一角で行われる住宅相談会との事前の話し合いもできていたようでよかった(毎年の課題だった)。

が、前年と変わらない所もあった。頼むから、毎年準備に来た人達にイチから考えさせて毎回同じやり直しをさせてくれるな。「ああこれは同じやり直しを毎年やってるんだろうな」と、一回やれば私にもわかる。

毎年会場や内容が変わるわけではないし、市の職員が担当してるのだから、今年の要領の悪さを次年度は繰り返さないように、何かにちょっと記録して申し送りをして、次はスムーズにいくようにして下さいお願いします……。
たいした作業ではないが、腰痛持ちが作業したのを、「ここは組み直してください」となり、あとでまた「もとに戻して下さい」という作業になるのは勘弁してくれ。徒労である。

毎回、そこの準備に来た人は、同じ試行錯誤をしてるとしか思えない。

ああこういうのって、どこかで見た……
そうだ、キノの旅にあったじゃないか……ねえ…旅人さん……(遠い目)(  ̄- ̄)

(私はもう実行委員をやめるからいいけどさ……)


実行委員会の時に配られたコカ・コーラの「テーマ」はステキだった(笑)。

……(@ ̄□ ̄@;)!!(・д・)

さすがに当日用のパンフでは、別の文言になっていた。市のサイトでもそうになっていた。前のままだったら面白かったのに残念だ。


なぜコカ・コーラが環境フェスに参加するかと云うと、東久留米市の野火止にコカ・コーラの工場があるからだ。山崎パンも参加するが、同様にパン工場柳窪にある。
言わば、住民サービスと企業PRである。

だが、東久留米市の工場から出荷するコカ・コーラを含めた飲料水は、じつは東久留米市の地下水を組み上げてつくられているのである。

平たく言えば、コーラの原液がアメリカの本社から東久留米の工場に運び込まれる。それを東久留米市の工場の地下から組み上げた水で薄めて、ペットボトルにつめて出荷する。

環境フェスに来られたら、ぜひコカ・コーラの出店に立ち寄り、サービス品を一本もらい、職員の人に「東久留米の地下水を組み上げて作ってるって本当ですか」「東京都の水道局の水は使ってないんですか」と聞いてください。

また、昔は地下水の汲みあげによる地盤沈下の恐れもあった。

コカ・コーラ工場の近くにあるインペリアル東久留米(マンション)の敷地は、かつてヤクルトの工場が建っていた。ヤクルトもコカ・コーラも地下水を大量に汲み上げるので、このままでは一帯が地盤沈下する恐れがあるので、ヤクルト工場の代表とコカ・コーラ工場の代表によるじゃんけん勝負が行われ、コカ・コーラ側が勝ったので残り、負けたヤクルトは移転し、跡地にインペリアルが建ったのだ。

ぜひ会場に来て、本当かどうか質問してみて下さい((^-^)))