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http://d.hatena.ne.jp/higasi-kurumeda/20160410
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■先週 4日月曜に電話でアポをとる。→ 7日木曜 雨。男女平等推進センターのロビーで、公明党の議員さんと話。1時〜2時。同じ場所で3時半から、エコマップの打ち合わせ女子会。
■今週 11日月曜に電話でアポをとる。→14日木曜 小雨。八幡町のゴミ対策課に行って、課長さん係長さんと話をしてくる。10時〜11時。中央町から小金井街道に抜ける新しい道路を自転車で通って行った。便利だ。
両方とも、おもに陳情で出した件についてと、その他の疑問について、直接伺ってきた。自分の場合精神的に疲れると「何で自分はこんな1円にもならないことを…」という自虐(呪い)が発動する傾向があるので余計に疲れる。
↓3月議会に提出した陳情。
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ゴミ有料化の場合の有料ゴミ袋に関する陳情
1 有料化を実施する一ヶ月前か半月前に配布される市報に、有料ゴミ袋三種類を付録につけて(有料ゴミ袋数枚を市報に輪ゴムでセットするなどして)各世帯に配布してほしい。
要望する理由
▪有料化の周知の一助になるので。
▪あまり読まれているとは言えない市報が読まれるきっかけになる。
▪有料化実施の初日に、従来通りスーパーの袋などでゴミを出そうとして〈初日につまづく人〉が必ず出る。そういう〈最初の挫折〉をふせぐために施行前に数枚を無料で市報と一緒に配布されていたほうが望ましいと思うのでお願いします。
2 ゴミ袋の価格について。自治会や集団回収をしている団体を対象にした割引の検討をしてしてほしい。
要望する理由と仮の例
一度に1000枚以上購入する場合に限り、例えば、1000枚単位のゴミ袋の購入は定価の3割引で購入できるとし、割引で購入できるのは、自治会や集団回収に登録している団体などに限定する。
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3割引で購入した自治会は、自治会員に対して同じ3割引で有料ゴミ袋を頒布できる。または2割引で頒布し、1割を自治会の利益にするなども認める。集団回収の参加者への礼として、ゴミ袋を頒布する場合もあることなども認める。
いわばゴミ袋を自治会などで〈共同購入〉すると、少し安く手にはいるという利点を設けることによって、ゴミ袋を自治会という仕組みづくりを応援するツールにしてほしい。(その場合、自治会の意向などの事前のリサーチが必要になると思います)。
東久留米市は地域に自治会をつくるよう奨励していますし、有料化実施後は自治会の集団回収のときに小型家電の回収なども検討課題に上がってくる可能性もあるので、自治会の役割はますます重要になるので、有料ゴミ袋を、自治会づくりを進める一助にする手段として、自治会割引きの検討を要望します。
要望事項
1 有料化を実施する前に配布される市報に、有料ゴミ袋三種類を付録につけて、各世帯に配布。
2 ゴミ袋の価格について。自治会や集団回収をしている団体を対象にした割引の検討。
2016年2月26日
東久留米市(自分の名前、住所)
東久留米市市議会
議長 細谷 祥子殿
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陳情1についてはゴミ対策課で進められているそうで、よかったです。
これは既に1月にゴミ対策課に行ったときに提案して、「いいね」という感じを得た案ですし、自民クラブの市議さんに話した時も「市報にゴミ袋をセットするのは、シルバー人材センターに依頼することになるかなあ」と言われたので、実現可能な話と思っていたものの、市役所は人事異動があるので、4月に別の人が係長になって、「そんな話は聞いてない」ということになる可能性もないとは言えないので、陳情で出しておこう(公式文書で出しておこう)と思ったわけです。
問題は陳情2で。陳情に出したこの案は、ほとんど思いつきで、練っていない。締切日が翌日だったのでとにかく出してきたという感じの恥ずかしいシロモノで。
有料ゴミ袋について、自治会による共同購入割引きとその効果、目的などについて。
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これを機に、自治会に入ろうか、自治会をつくるか、という自治会作りのツールにもしてほしいわけです。
自分的には、ゴミ袋の有料化は出雲市の初期の方式が理想的なんです。
だから陳情1についても最初は、「全世帯にゴミ袋配布するのは、どうやって?」と考え、市報と一緒にゴミ袋を配るなら出来ると考えたのでした。(またはゴミを戸別収集するなら、収集にあたる職員が、ゴミを各戸や集合住宅から収集するときに、ゴミ袋を各郵便受けにポスティングしてくる方法も考えられる。これは昔清掃課の職員から、市内の津々浦々を把握してるのはゴミの収集にあたる職員だと聞いたから)
出雲市の方式の次善の策として思いついたのが陳情2で、一定の枚数までは自治会を通じてで少し安く購入でき、それで不足する分は各自が小売店でゴミ袋を購入するというシステムにしてほしいと思ったんですよ。
自治会に入っていれば何枚でも割引で安く買えるというのではなく、購入できる上限があっていいわけで。とりあえず自治会で「少し」安く買えるみたいだよ、と言われるように有料化の実施と同時に、つまり関心が集まっているときに一割引でいいから始めておくことが大事ではないかと。
たとえば書店で本を購入するとき、本の定価の3割が書店の利益になるわけで、ゴミ袋についても、小売店を通さずにゴミ対策課から「共同購入」すればその手数料分が浮くから割引が可能かなと予想して3割引きで書いてみたのですが。発想が生活クラブ生協だから共同購入とかいいだす自分
しかしうーん。アマゾンは品物を届けるときに、その場で「代引き」ができるが、行政だとそういうことが出来ないんだ。いろいろがっくりで。うーん。アイデアはいいと思ったんだが、実行するには壁が。
もしくは割り引き分にあたる金額を、市から自治会に補助金を出すという考えもできる。
たとえば一世帯のゴミ袋代年間5000円推定値のうち、2000円分について(それくらいの枚数について)、一割引としたら200円で、自治会率38パーセントとして2万世帯をかけると、400万円か。この際、一割引でいいから、仕組みを作っておいた方がいいんですよ。今なら。
割引のシステムを作ることで、ゴミ対策課と自治会につながりをつくることが、今後のためになると思ったんですがねえ。小型廃家電を自治会で集めるとか、ゴミ分別の分類について周知の手段になるとかの相互利用の道が開けるのではないかと。
有料化の広報のために何千万だったかの予算通してるのだから、400万くらいで…。面倒な自治会を維持してる人へのボーナスとしてこれくらいあってもいいんじゃないか。たかだか一世帯200円の補助じゃないですかー。それを「200円の有料ゴミ袋1セット(10リットル袋が10枚で1セット分)が一割引で買える、10セットまで割引で購入できる」と言うと大きく聞こえるんです。
(なんだか「竿竹屋は何故つぶれないか」に出てくる話のような)
「自治会に入ってる人とそうでない人に差をつけるのはよくない」と言われてしまうとか、もうね。
話が逆で、これを足掛かりに自治会が市内に増えて、防犯防災ゴミ、それに空き家を出さない、空き家があれば活用できる自治会(氷川台自治会みたいな)をつくるための一助になる方法として、ゴミ袋の自治会による共同購入割り引き(上限つき)を思い付いたんですが。
あー。うー。
この陳情2は、ほとんど練っていないまま、締め切りがすぐだったので議会事務局に出してきたので、これを現実的な形にすることが出来ないだろうかと、先週は公明党の市議会議員さんに相談しにいったのでした。
公明党の議員さんの一人が、自分の陳情1と、ほぼ同じ内容を3月議会の一般質問で提案し、並木市長が前向きに検討するといっていたので(同じアイデアを思いついたのは、たまたまシンクロしただけだろう。が、もしもあるいはまさかひょっとして、市議さんが今年のパブコメのひとつを見て思いついたとしたら、そのパブコメも私ので。笑)、それで陳情2について相談してみようと思いたち、連絡し、たまたま月曜の午前中に電話が通じた市議会議員さんにアポをとり、会っていただけたのでした。党に持ち帰って検討してみると言われました。
自治会の育成、という別の面から光が当たって可能になるといいのだが。
公明党の議員さんとゴミ対策課の課長さんたちの共通点。
「育児応援マップ」を知らなかった。「ままっぷ」も。
あー、そういうものなのかな。
八幡町のゴミ対策課内の職員の駐輪場に、自転車とバイクが25台あった。それくらいの人数が働いてらっしゃるのでしょうか。
可燃ゴミの収集車が並んでいたところが粗大ゴミの解体選別場所になっている。
今は立ち入り禁止になっていて、解体と建て替えを待っている、かつて清掃課だった建物がある。
ここが現役の建物だったときに、いろいろやったんですよ自分は。
■今後、ゴミ対策課がボックスに掲示する告知の張り紙について。
府中市がボックスをやめるとき、市がボックスに貼り付けた張り紙が写っているボックスの写真をプリントし、「できればこういう府中市のようなものではなく、小学1年生の子がぱっと見て、わかるものにしてください。目を引くものにしてください ❗」と要望して、自分でプリントした告知の案も置いてきた。
キャッチコピーはひらがなの方がよろしい。
注 とりあえず「こういうキャッチコピーで」とレイアウトを含めて見てもらうために作ってみたので、下方の、いつから撤去する云々の部分は正確ではありません。念のため。
あああ、45年続けたというのも間違い。
東久留米市は今年の4月で、ボックス収集をはじめて46周年です。
府中市のボックス廃止のときの張り紙はこちらから。
↓都政新報
http://www.toseishimpo.co.jp/modules/series/index.php?id=58
ここの左上の写真をクリック。
(これくらいの切り取りと利用なら、引用の範疇では)
じつは東久留米市のキャッチコピー(案)の隠れた目的は…
ボックス供養です。
(うわあっ、ひかないでくださいっ)