東久留米日記

時事メモやオモチャと文房具のリサイクルとかごみ収集の話とか

「まちさぽ」はえらい

昨日12月22日(土曜)市民プラザホールで10時から11時「のびのびうさぎ」でXmasバイオリンコンサート。ロビーのほうでは市民つながり隊(まちさぽ?)が、”コミュニティカフェ”を催していた。(もうちょっと開催場所を考えたほうがいいのではと、他の方も話していた。)

これは隣人祭?

パリで孤独死が増えたのを機に隣人祭りという近所の人が集まってご飯を食べる催しがフランスの各地で催されたとか。「隣人祭り」 市民プラザに来ていた方が団塊の方とか比較的年齢層が高い方だったので。ほとんど市民つながり隊などの「身内」の方達のようだった。

とはいえ、口だけ動かして何もやらないより、とにかく実行してみれば見えてくるものもあるので、何事も試行錯誤でいいと思うし、少しでも外に開かれた場を作り、一人でも新しい人を呼び込む工夫をすることはよいことだと思う。

(苦しいほめ方ですが、ほめています)

知人がいたので自分も少し座りしゃべった。(「空き家問題の●さん」と言われる自分)
というか言いたいことを言ってしまった。
「まちさぽ」のほかに「市民つながり隊」つくって、しかも同じ人が会長というのはおかしいんじゃないか、「まちさぽ」は準備期間2年を含めて9年活動してるというけど、いまだに「ぶらりまち歩き」ばかりでおかしいよとか、笑いながら言いたいことを言ってたら、当の会長さんが隣の隣に座っていた。なんて失礼なヤツだろう自分。すいませんでした。

会長さんに「なにごとも進めるには時間がかかるんですよ」と言われた。

しかし、10年かけて「育児応援マップ」作ってたら、当の子供は10歳だよ?

そんなに時間をかけて何をやりたいのかわからない。
東久留米市の問題解決になにかひとつでも取り組んでいるのか。
数年前に付属池田小学校に包丁を持った男が乱入して、不審者という言葉が生まれ子供を守れと世間で言われたとき東久留米の「まちさぽ」も専門家とPTA役員を招いて講演会のようなものを行い、各小学校で子どもを守る対策がそれぞれべつのことをやっているので、一度すり合わせてみようとか、まちさぽ会長さんが言われてましたが(私はPTA役員だったので覚えている)実際には実行にはいたらず、(PTA役員は毎年交代するし、P連も脱退してる学校のほうが多いし、それこそ外部の人が音頭とらないとそんなことは無理)何事もあいまいのまま流れていってしまうものだと学習した。

東久留米のまちづくりサポートセンター、通称「まちさぽ」は今年度、東京都から161万1千円の助成金をもらっている。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2012/01/20m1a101.htm
市民つながり隊ではなく、「まちさぽ」で補助金をもらっているので、なんで別の組織つくったのかわからない。同じ人が会長をしてるし、ほとんど同じ人が関わっているし。

助成金の使途についての情報公開請求は東久留米市に対して行えばできるのかな)

まちさぽの年配の男の方々は、定年退職するまで「地域」は寝るために帰る場所だった方が多いようで、それに対して専業主婦でここで暮らしてきた人間には不満が多いから育児マップも作ったし、それ以前にも、生活クラブの班を使って資源回収運動をして市のビン缶の分別回収につなげたこともある。

 こういう前者と後者ではスタートラインが違うので、同じ市に住むから同じスタートラインに立ってると考えるほうが無理がある。しかし、まちさぽが10年近くたってもまち歩きするだけなら、「ぶらりまち歩き隊」に名称を変えれば良いだけの話じゃなかろうか。
なまじ「まちづくりサポートセンター」という立派な名前で半官半民で税金も使って(最初に得た補助金はだいぶ減っているらしい)運営してるから、期待したのだった。

期待した自分が悪かったのかとあとで落ち込んだりした。
あの会議に行って色々話し、皆さんうんうんなるほどと頷いて「本当にそうだね。●さんのいうとおりの状態だ」と現状認識は一致しても、具体的にこうしては、ああしては、と提案してみると、「その話はまた今度の機会に」という感じでお開きになり、実際には会議室を出ない。動かない。これでは自分にとってただのガス抜きの場でしかないと思い、行くのはやめた。

だからともかく市民プラザのロビーとはいえ、今回、コミュニティカフェを催したのはすごいと思います。

(すいません。なんつうひどいほめ方だと自分でも思う。申し訳ない。ごめんなさい。すいません。妄言多謝です。あっ、石を投げないでくださいっ )

東久留米まちづくりサポートセンターと市民つながり隊の皆さん、これからもがんばってください。皆様のご健勝と御健闘を願っています。

メモ
河北新報 福島のニュース
原発事故で妻が欧州に帰国 避難費など170万円賠償
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121211t63015.htm
 一部引用「福島第1原発事故で欧州出身の妻が現地政府の退避勧告で母国に避難し、家族が離れて暮らさざるを得なくなったとして、仙台市の男性らが避難費用や慰謝料など約700万円の支払いを求め、政府の原子力損害賠償紛争解決センターに申し立てた和解仲介手続きは10日までに、東京電力が避難費用など計約170万円を支払うことで一部和解が成立した。
 支払われたのは避難費用約60万円、生活費の増加分約90万円、交通費約10万円など。慰謝料は認められなかった。」
日本での集団疎開裁判は原告敗訴で、欧州人が相手となるとこの対応。

メモ コピペ
池田香代子 ‏@ikeda_kayoko
近隣諸国への強硬姿勢を打ち出してきた安倍さんが「竹島の日」をやらないと言うから、領土愛国主義勢力は文句を言えない。同じ事を近隣との友好関係を唱えていた政治家が言ったとしたら、彼らは猛然と抗議するでしょう。だから、次政権は使いようと腹をくくるのがいいと思います
●世田谷区長保坂氏@hosakanobuto
西荻トトロの木」と親しまれたケヤキの大木が地主さんに切られそうになり、即座に署名運動が起き、区はすぐに土地ごと買い上げ公園に。地主さんは「落ち葉に苦情が来るので近所の迷惑になってると思い込んでた」と。実は少数である苦情の声を過重に受け止めた例です