東久留米日記

時事メモやオモチャと文房具のリサイクルとかごみ収集の話とか

 総理番記者の「女の子」たち

池上彰石原慎太郎に誕生日プレゼントを贈るだろうか。
田原総一郎安倍総理に( 上に同じ )
立花隆田中角栄に( 同 )
江川紹子が橋下(以下略)
… 
ジャーナリストが政治家に誕生日プレゼントを贈るというのはありえない、という認識の方はお読み下さい。

安倍総理のFB(フェイスブック)で、総理に誕生日プレゼントを贈る笑顔の5人の女性が映っていた。総理番記者の5人の女性記者だという。なんだこれは。

総理にも後援会はあるだろうし、プレゼントを贈るような女性のファンクラブがあって全然おかしくないが、総理「番」の新聞かテレビの「記者」たちが、それをやったらまずいだろう。おかしいと思わないのか、両者とも。

FBのにこやかな女性達の笑顔に私は「え?」と一瞬考えて、「池上彰石原慎太郎に誕生日プレゼントを贈る可能性があるか?」と自問し「いや、ない」「おかしい」「どう考えてもおかしい」「おかしいよ!」と脳内会議の全Kが結論付けた。


FBは自分もFBに登録してなければ開けないようだが、「シェア」なら一般の人も見れるのか?よくわからないが、これ。
■大島堅一 ‏@kenichioshima 9月27日
シェアします。どういう事情か分かりませんが、ジャーナリストと思えないです。 http://fb.me/JPkqLeMS


ジャーナリストが政治家にある程度距離を置くのは当たり前の話だ。田原総一郎の「朝まで生テレビ」では反対意見同士の人たちはテレビに映らない時間には和気藹々としてるとどこかで読んだが、それは「大人」としての礼儀と常識の内だろうし、逆に維新の会の政治家が自分の意見と合わない新聞記者の取材は受け付けないというのは、「子ども」の態度だろう。

”ジャーナリストに「政治家とケンカしろ」とまでは言わなくても、これはないんじゃないか”というツイートがあったが、彼女らは自分たちの行為がおかしいということがわからないのか。おかしいと思わなかったのか。そんな感覚でまともな記事が書けるのかおい。

写真を見てからいやな感じを引きずったのは、これが昔見たキャンペーン記事を思い出させたからだ。
外国で(ヨーロッパかアメリカか忘れたか)、かつてこういうキャンペーンがあった。


「職場から”女の子”を追放しよう!」

過激なコピーだが、これは職場にいる女性は、男性と同じ「働く同僚」であり、「職場の花」とか「かわいこちゃん」とか「女の子」というものではありませんという、男性に対して意識改革を促す意味のものだった。そもそも成人女性に対して「女の子」扱いは失礼だろう。

つまりここでいう「女の子」は、仕事に対して無知で無責任で無能で、しかしお茶を入れてくれるし、気使いをしてくれるし、可愛いから許される・・・といった意味だと思う。

総理の誕生日に、みんなでお金を出し合って、ちょっとした(?)プレゼントを贈るという心遣いをしたのは「新聞記者」ではなく「女の子」たちなんじゃないかと思えた。

ただ、彼女らを援護すると、男性記者はそんなことはないという話でもないらしい。新聞の「首相の一日」を見ると、これほどマスコミの幹部(新聞社の幹部?)と頻繁に会食する総理大臣は今までにいない、こんなに総理と密着して、マスコミはマトモな安倍批判が出来るのか、という批判も読んだことがあるので、女性記者に限る話ではないのだろう。マスコミではなくマスゴミといわれても仕方がないのではないか。
新聞が社会の木鐸だなんていつの話だ。


■政府が北朝鮮か中国かと思われるような通達を出した。虚構新聞かと思った。一体どこの省庁の誰が通達をしたのか。47ニュースやハフィントンポストしか取り上げないのかな。そのうち英語も敵性外国語で使用禁止でしょうか。

Googleマップ】利用禁止令に国立大関係者からは困惑の声も。 http://huff.to/16UDx8l

君が代を教員がちゃんと歌ってるかどうか、口元を見てチェックするようにという通達も最近あったっけ。


↑悪いニュース
↓良いニュース

311後、二度目の全国の原発の稼動停止期間が始まった。
新大久保で中沢けいさんら中心になって差別反対デモが行われた。
渋谷で原発稼動停止中のPRデモの脱原発デモ。


このブログは備忘録で、思いつきのメモでもあります。以前書いた「ごみ対策課が市とは別のサイトを作った方がいい」というのは、実際には「見てくれ」の問題を言ってるんです。

新座市のリサイクル推進課のファイルは、よいモデルになるのではないだろうか。
http://www.city.niiza.lg.jp/soshiki/16/