東久留米日記

時事メモやオモチャと文房具のリサイクルとかごみ収集の話とか

ごみボックスについての呟きを拾う

自民クラブの市議の野島たけお ‏@nojimatakeoさん 2月6日 ツイッター
「ごみの不法投棄が多い〜困ったもんだ。滝山地区のとある清掃施設では、数多くのごみが山積みされダストボックスが見えない程。調査したら、本来利用者以外による排出や市外からの持ち込み、事業系ごみの排出が確認された。家庭ごみ有料化をしていない東久留米市のダストボックスに持ち込まないで下さい」
「路上に設置されているダストボックスの不法投棄撲滅キャンペーンが実施される。広報ひがしくるめ2月15日号で、市民への周知が始まる。東久留米市内にはダストボックス(グリーンボックス)は約2500、その他にステーションが約1100ヵ所ある。路上に設置されているのが約650個もある〜」

↓これは20年前の幸町あたりだが、現在の青梅街道の近くのボックスがあふれているところというのはこんな感じかも。

近隣市は有料化しているのに東久留米市は「誰でも」「いつでも」「何でも」捨てられるボックスというシステムだから、捨てるなと言っても効き目がないすよ。効き目のある人は捨てないです。

先頃の公務員の給与引き下げの制度改変で、「学校の教員は退職金を減額されないために生徒を捨てて早期退職などはしないだろう」という見込みで制度設計するほうがおかしいように(先生にだって生活があるし、生徒か自分の人生設計かを選ばせるほうがどう考えてもおかしい。個人的には、自分の子どもの学校の副校長がそれで早期退職したとしても、仕方がないと思う)、ゴミの減量をといいながら、自分が「いつでも」「何でも」捨てられるように、ボックスはやめませんと言うほうがおかしいのでは。

いつでも何でも捨てられるようにしておきながら、市外の人は捨てないでというほうが無理では。ある程度境界の人も捨てることを前提にしているか、近隣市もボックス収集にすることを予想してボックスが導入されたのではなかろうか。

ボックスを導入した時は最先端のシステムだったのは間違いない。

他市も家庭ごみの収集は無料だったし、家庭ごみのボックス収集をしている市もあったが、今や都内では家庭ゴミのボックス収集は東久留米市だけを残すところとなった。

(最近、清瀬に行ったとき、有料ゴミ袋が出されていたが、ボックスも一部残っていた、両立するのか、有料化と)

実際には東久留米市内でも、駅の周辺や幹線道路の近くなどは可燃ごみでも袋収集にしている地域もある。

有料化云々のまえに、ボックス廃止に向けて合意して行くべきだろう。

とくに、共産党の人たちの中の「自分の住んでる住宅地は、ボックスを当番で掃除したり、ボックスの場所を毎年各家の前を移動するなどして、うまく回しているから、ボックスをなくす必要を感じない。いつでもゴミを出せるのは便利だから、絶対なくしてほしくない」と言ってる方たちに理解してもらうにはどうしたらいいんでしょうか。

こういうものが仮にも商店街に放置されたままなのが…何かが劣化してることを問題に感じる人が自分以外にいないわけがないと思うが…。これは個別の問題ではなく、ひとつのモデルだと思いながら載せる。これからもこういう所は増えるのでは。


東久留米の情報ステーションの市議一覧とリンク集
http://www.hkjs.jp/public/link_giin/

日本共産党東久留米市議団のページ、いつまで工事中なんだ。末尾に「更新 2011年5月2日」になっていた。共産党市議の個人ではちゃんとサイトつくってツイッターをやってる人もいる(例村山順次郎さん)が、会派の窓口にあたるようなサイトがこれではまずいだろう。人は見た目も大事。ぱっと見たとき、かなしいというか、しょぼいというか・・・。

公明党の東久留米市議団のサイトは、あ、ちゃんとしてる、と思ったが、平成18年以降は更新していないのか。あれ、各議員のサイトへのリンクが見つからない。公明党の市議は5人とも自分のサイトを持っているのに、そこへのリンクが貼られていないのがなんとも。

市議会議員さんに対して、まめに更新を、ツイートをとは思わないが(やたら動画がうるさいページもなんだかなと思う)、年一回くらいサイトの手入れをするべきでは。そうか、チェックする「人」がいないのか。