東久留米日記

時事メモやオモチャと文房具のリサイクルとかごみ収集の話とか

ローカルの共産党についてのメモ

私は共産党員ではなくどこの政党員でもないが、東久留米市に移り住んでからは、義父がとっていた赤旗(共産党の機関紙)日曜版を義父が田舎に越していった後もとっている。国会の共産党については昨年から応援している。
しかし、東久留米市議会の共産党については、他はともかくゴミ行政についての取り組みだけは感心できない。私はボックス廃止と有料化について、基本的には賛成だが、そういう問題だけではない。

赤旗日曜版には、ローカルの議員さんの後援会会報や学習会のお知らせなどが入っていることがあるが、ゴミ関係についてのそれは保存してあったので、資料としてネットにあげとく。

ボックス収集の廃止と有料化に反対してる共産党の人に言いたい。

狛江市は共産党の矢野市長のもとで、ボックス廃止と有料化をすすめたんでしょうがー 
(o゚Д゚ノ)ノ

だから、共産党=反対しなければならない、というものでもないだろうがっ、ちゅー話です為念。

ローカルの共産党主催で、かつて東久留米市の成美会館で矢野元市長の講演会をしているが、ゴミ行政についてはスルーしたのでしょうか。(゚Д゚≡゚Д゚)゙?
講演会に参加した人にとって、狛江市ではどうしてボックス廃止と有料化をしたのか、その理由を直に聞ける貴重な機会だったはずでは。

当時のチラシ

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これは311のあとで、たぶん2011年の秋だと思う
訂正します。 ⭕ 2012年。 ×2011年
すいません。検索してみたら11月17日が土曜日は2012年でした。

このチラシを見たとき、自分は思った。
「へえ、狛江市は共産党の市長だったのか……まてよ、狛江市はボックス収集をしていたが有料化したはずだ……共産党の市長の時ではないときに廃止したのかな?しかし四期市長を勤めたということは……」

ということで調べると、当時の狛江市では、共産党の矢野市長がボックス廃止と有料化をすすめたことが、資料で確認できた。

[rakuten:booxstore:10071549:detail]
市内の図書館に↑矢野氏のこちらの著書はあり、その旨書いてあった(があまり詳しくはない)。

ウィキを見たら、矢野市長の任期は1996-2012
ゴミ対策課の資料によると、狛江市のゴミ有料化とボックス廃止はH17,10,1から ということは2005年である。

矢野ゆたか氏は市長三期目のときに有料化に踏み切ってるわけで、そのあとも市長に当選して四期目を勤めたのだ。つまり、狛江市民はボックスの廃止とゴミ有料化をした市長を再び市長に選んだのか。

(日野市でも有料化を実施した市長がそのあとの選挙でも当選したと、古い東興通信のコラムに書いてあったので、〈有料化した市長→次の選挙で落選だ〉とは限らないわけです)


共産党の市長が4期(16年)も当選したものだと思ったが、あ、これは東久留米市でも稲葉市長になったときと同じ現象が起きたのではと想像できた。
稲葉市長は共産党ではないが、共産党を含めた野党と市民の会が推薦して当選した市長だった。そういうときに何が起きるかというと……ということはまた別の機会に。

問題は東久留米市共産党主催で矢野市長の講演会をしたとき、ボックス収集と有料化の問題については、避けたのかということだ。
もしも避けたのだとしたら、「学ぶ」ための会にはならないのでは。

矢野元市長の講演会当日は小雨が降り、夜だし、自分はまだ体調不良だったので、私は講演会には行かなかった。あとから少しだけ悔やまれた。
(もしも行ってボックス収集の廃止について質問したら、どうなっていたのか)(嫌な参加者になったことは間違いない)
((( ;゚Д゚))))

それとも矢野市長がボックス廃止と有料化に踏み切ったというのは、私の妄想か、何かの間違いでしょうか。もしそうだったら申し訳ありません。もし間違いでしたら、訂正しますが。


2012年にはこういう学習会もあった。

(私は行かなかった。当時は……だったので。)
共産党の国会議員だったいわさ恵美さんが講師だったようだ。

考えてみませんか?ごみ問題

考えてみませんか?ごみ問題


2015年のこちらには行った。

ブログ
http://d.hatena.ne.jp/higasi-kurumeda/20151111/144719660

いわさ恵美さんの話は国会レベルの企業や焼却炉や規制の話が多く、ボックスについてはちらっと「やめた方がいいんですが」的なことを、いろいろな話の中でチョロっとだけ言った。戸別収集についてもちょこっと「住民のつながりを破壊するからと、やめたところがある」という旨をチラッとだけ言った。ほんとに両方ともいろんな話の中でちょこっと言っただけだった。スルーされるレベルだったが私はちゃんと聞いたぜ。


 ローカルの共産党の皆さんは、「有料化」について反対しているが、東久留米市のゴミ行政についての学習はどうだったのだろう。東久留米市には埋め立て地の問題がない、だからゴミ減量について考える必要がないという認識だから、東久留米市にはなんら収集方法を変更するような理由が何もないという考えなのか。

本当に「市民の協力でゴミは減り続け」と思っているのか。そういう認識なのか。

 だから、これまでの東久留米市のゴミ行政に対して、あれがない、これをやっていない、それがおかしい、といった問題意識も何も持たずにここまで来てしまったのだろうか。もしかして。


有料化とボックス廃止を、東久留米のゴミ行政の制度設計の大きな転換という枠で考えれば、問題にすべきことは色々あるのに。有料化が浮上したときだけ、市民の力で有料化を押し戻しましょう、という対応だけやっているのでは……

19日のつどいでも ゴミ有料化したら、スーパーでもらうレジ袋がゴミになってしまうじゃないか(怒)」という、行政を非難する残念な意見が出た。またか、あいかわらずか、何も変わってないのか ?


私はゴミ行政について、共産党に腹を立てているが、行政にも腹を立てている。そして自分にも腹を立てている。そのために、体調がすごく悪くなるという…… (……orz)。


メモ
"@hahaguma: デンマークに世界初オープンした期限切れ食品専門スーパーが大人気 irorio.jp/sophokles/2016…「デンマークでは毎年70万トンもの食品が無駄に廃棄されている。デンマークの環境食糧大臣は、こうした「ばかげたこと」に歯止めをかけるWeFoodに賛同」"
http://irorio.jp/sophokles/20160227/304245/