東久留米日記

時事メモやオモチャと文房具のリサイクルとかごみ収集の話とか

東久留米市の「古着」枠のなぞ

東久留米市の広報課とゴミ対策課の広報活動については、「まだ本気だしてないだけ」だと思いたい。

このブログを読んでいる皆さん、昨年4月から市による古着の回収品目が増えたことをご存知でしたか?


http://www.city.higashikurume.lg.jp/kurashi/kankyo/shigen/1003785.html
(ここからスクリーンショットでとりさらに小さく切り取りブログにアップ)

謎すぎるので、環境フェス実行委員会の担当の職員の方にメールを出した。


例えばシャツの襟がすりきれたときには「古着」として出します。その時、これは再び誰かが着れるものかどうかとは、考えなくていいわけです。古着には「ボロ布」も含まれているので。

しかし、押し入れから古くて使い物になりそうもないバックが出てきた。じゃあこれも「古着」に入れていいのか、「状態のいいもの(再利用できるもの=売れそうなもの)」じゃないから不燃ゴミかなやっぱり、でいいのかどうか。

といった疑問と、集団回収に出す場合も古着は同じ設定になったと考えていいのかどうかについて、環境フェスの担当さんのほうにメールした。

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こんにちは お世話になっております
前回気になっていて聞けなかったことについて書きます。
お忙しいところをすいませんが教えてください。

できれば実行委員会に参加されている東多摩再資源化事業協同組合の○さんのご意見も伺いたいです。

東久留米市の回収する古着の品目に帽子やバックやベルトが入るようになったことについて。
質問その1
私はそれを市のサイト(下の2)で知ったのですが、今まで不燃ゴミとして出していたカバン等を古着に入れてよくなったという簡単なお知らせなので、疑問があります。
「再利用できるようなバック = 東南アジアなどで(?)売れるようなバックに限られるのか」「売れる、売れそうにない、をどう判断したらいいのかわからない」」「古びたバック、取っ手が壊れているバック、傷がついているバックなど、リサイクルショップに持っていっても売れそうにないものは、今までどおり不燃ゴミにいれたほうがいいのか」などです。

↑これは友達の声もあわせたものです。「古着」に入れてよい”水準”がわかりにくいと皆言ってました。

私も(近所の)不燃ごみの日に出されていたバック類を見て、とっておいて「古着」の回収日に出してあげようかと思ったことがありますが、もしも市の回収で新品か新品同様のバックしか受け付けていないなら余計なお世話だと思い、やめました。それでよかったんでしょうか。

普通の古着の回収の場合、売れるものはそのままリサイクルし、売れないものは繊維にほぐしてウエスにするというので、もしかしてバック類にもそういう別の用途があるのかもしれない、柳泉園の不燃ごみのベルトコンベアーに載るものを減らすという意味で、古くてもバック類は古着で回収するようになったのかもしれない?とも思いましたので、ご教示いただけるとありがたいです。

「リサイクルショップで売れそうなバック類だけ『古着』に入れてよい」ということでしょうか。

できれば、「バック類は新品でも中古品でも、ほこりを落としてから出してください」というふうにして、とりあえずバックなら何でも回収する仕組みのほうが、出す側としては迷わなくてすみますが、難しいでしょうか。

■市のサイトには以下のように出ています。
1.「ゴミと資源物のページ」
http://www.city.higashikurume.lg.jp/kurashi/kankyo/shigen/index.html
2.「布類の回収品目を追加しました」
http://www.city.higashikurume.lg.jp/kurashi/kankyo/shigen/1003785.html
 
↑ こちらの「不用になったものや使い古したものを回収し、再び資源として利用することが大切です。」というのは、下のバックやベルト・・・のほうにも掛かる言葉なのか。自分はこれで誤解しているような気がする。
あくまでも「状態のよい」バックやベルトなどを出してということなんでしょうか。

3.「布類」の分類と出しかたについてのページhttp://www.city.higashikurume.lg.jp/kurashi/kankyo/shigen/gomishigen/1000832.html

↑「布類の回収品目を追加しました」はずですが、こちらの「布類の分類の仕方」は追加修正されていないんですが・・・あまりPRしたくないのかな?


質問その2
私は東多摩再資源化事業協同組合の会報を斜め読みしているので、古紙の組合が古紙や古着以外にもリサイクル品で扱うものを増やしているという話は知っていたので、市が古着にバックやベルトを入れたというのを知ってなるほどと思いましたが、これは集団回収の古紙古着のときの「古着」の枠も、市と同様にバックやベルトを含まれるようになったということなのでしょうか。

私は現在は近くに集団回収グループがないのでに参加してないですが、一般の古紙古着の回収の業者さんも、市と同様に古着の幅を広げたというふうに解釈してよろしいということでしょうか。

これはゴミ対策課よりも東多摩再資源化事業協同組合の○さんのほうが答えていただけるかも。

行政の「古着」回収の品目が増えたことが将来的に一般の人に周知されるようになると、集団回収のグループのほうにも「バックやベルトも、市に出すよりは集団回収で古紙回収業者に出したほうがその分の報奨金が出る」という解釈につながると思いますが、その場合も市は報奨金を出してもらえるんでしょうか。(「古着」の枠内が増えたということで対応してくれるのかな?)

具体的には、友人のグループが昨年秋にバザーを行い、大量のバックやベルトが余り、それらを「不燃ごみ」に出していました。そのグループでは集団回収もやっているので、次回からはそれらを古紙回収の業者に渡す「古着」の中に入れて報奨金を得る足しにできるのか、それとも市が設けている古着回収の日にしか出せないのか、ということです。


市の古紙回収の品目が増えたことが集団回収一般についても同様であるのかどうか。現在集団回収をしてるグループの役員の人に聞いてもよくわからないと言ってましたので、教えてください。

できれば市の回収する古着も集団回収の古着も、同じ品目で設定されているほうがわかりやすいです。



これは有料化の実施のときに「タダで出せる品目」と言う意味でも大きいので、市が募集している有料化についてのパブリックコメントとして入れてほしいです。

私の友人は古着にバックやベルトが加わったことなど知らない人ばかりだったし、「古着」の回収日に「古着」と書いた袋にぬいぐるみやクッションが入れてだされているのも目にしますが、いいんでしょうか。

回収する人はそういうものは「古着」と袋に書かれていさえすれば、全部持っていきますが、可燃ごみでしょう?

こういった広報があまり上手とはいえない行政が有料化を始めることに対する不安というのはかなりあります。


東久留米市の広報とゴミ対策課は「まだ本気だしてないだけ」だと思いたいです。

ではでは。

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古着の回収品目が広がったのはとてもいいことですが、レゴブロックでできた建物があるとしますね、そこに新たにブロックを一個組み込むと、他のブロックとの兼ね合いや釣り合いなどに影響が出てくるわけです( ・∀・)ノ。



しかしこれだと有料化された将来、押し入れから出てきた古びたバックが、使えようが使えまいがビニール袋に入れて「古着」とマジックで書けば、タダで持ってってくれるんだから、となります。(抜け道です?)


今だって、ぬいぐるみやクッションを入れた袋を古着の回収日に出す人がいるわけだから。袋に「古着」と書いて出せば、持っていってくれるし。(収集する人に、全部その場で中身を確認するように、と指示するのは無理だ。それをするよう言うなら、回収にかかる全体の時間の見直しをしないとだめだろう)

そういうことを、昨年古着の追加がされてから、6月、9月、12月と3回市議会がありましたが、一般質問で聞いた市議さんはいなかったようだ。

「衣服と同様に、バック類も、新品でも中古でも何でも出せる、ただしホコリを払って出してね」、というのが理想です。(私でも迷うなら、フツウの人はもっと迷うか、逆に「考えない」だろう)


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