地域センターで見かけたチラシ。Office Lens Previewで写してアップ。
「百万馬力の会」は市議会議員選挙の前に投票しようの会を催していた方たちの一部が新たに立ちあげたものです。たぶん。(市議選挙は昨年4月に終わった)
↓↓↓こういうの(過去のチラシ)
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ほんとはこういう《市では何が問題か、東久留米でも増えている空き家について》などは、半官半民の「まちさぽ」で話しあわれていい内容だったと思う。
備考
「まちさぽ」は「まち作りサポートセンター」の略称。
(いや違うだろ、「まち サンポ クラブ」の略だろ、と云われている)
過去に、まちさぽサロンに参加して、空き家について話をふってみると盛り上がるが、「じゃあ、実際に範囲を決めて、そこにどれくらい空き家があるか、歩いて見てみて、地図に落とすことから始めてみましょう」などと提案すると、「そういう話はまた次回に…」と会長が言い……
次の会はまたもや参加した人みんなの自己紹介から始まり、そこで空き家の話について話をふると盛り上がり、「じゃあ、実際に……」以下、上に同じ。エンドレスです。
これがギャグでなくてなんであろう。
詳しくは→http://d.hatena.ne.jp/higasi-kurumeda/20150718
(いまだ「まちさぽ」の看板のまま、おしゃべりサロンは続いているらしいが、もしも方向性に進捗が見られないのだとしたら、市の職員を公務として公費で出席させるのはやめてほしい)
……
ブログを続けていると、だんだん気がつくことがある。
ブログの読者は、このブログを初期から読んでいる固定の読者というわけではなく、検索でフラリと来る方が多分一般的なので、たとえばゴミ問題について書くとき、いつでも何度でも「私は有料化とボックス収集の廃止に基本的には賛成です」と置いといた方がいいということ。
「夏目友人帳」で毎回冒頭が「子供のころから変なものを見ている」と、主人公の妖怪を見れる体質を説明する枕詞で始まるが、雑誌に載ってるときは初見の読者を想定して毎回そうすべきなのと同じかも。
「ゴミ有料化について関心を持っている」というと、当然のように「反対してる」というふうに受けとる人も多い。特に、強く反対してる人は、有料化について賛成するなんてありえない、という考えの人がいるので、誤解される前に書いておくべきだと思った。
共産党とその支持者の人たちはゴミ有料化については、白紙撤回を求める以外はないようだ。
有料化反対のために、共産党の市議会議員さんと支持者の人たちは、「東久留米市ではゴミの減量を考える必要がないから、有料化をする必要はないのだ」とまで言ってしまうことがあるほどなので、今のボックス収集はどうなのか、あちこちにパワースポットならぬプワースポットが点在したり、ボックスが不法投棄の目印にされたりする状況はまずいのではないか、と、現行の問題点について考える人の受け皿にはならない。
↓↓↓
2015年11月11日の講演会のチラシ
《注》 東久留米市ではゴミは焼却灰をエコセメントにしているので埋め立てしていない(と、昨年の環境フェスで柳泉園(中間ゴミ処理施設)の展示に出向してきた同職員の人も言っていた)。
しかし、「だから東久留米市ではゴミの減量を考える必要がない。だから有料化する必要がない」と云うのは言い過ぎでは……。
ゴミが減っているのは住民の高齢化と不況(という言い方でいいのか)のせいだろう。
「収集方法の大幅な変更をともなう家庭ゴミの有料化」(共産党の上記のチラシより)
↑
ここまでして「ボックス収集」と書きたくないのか。
「ボックス収集廃止と家庭ゴミの有料化に、反対する」とはっきり言えないのはなぜか本当はわかっているはず。
(現在の並木市長の前の馬場市長のときの有料化の説明会で、共産党の市議さんが「東久留米市ではゴミの減量を考える必要がないから、有料化をする必要はない」と言うのを聞いたときは耳を疑った。共産党の後援会の会報にも、東久留米市は埋め立てをしていないからゴミ減量の必要性はないという趣旨が書いてあった。)
(仲間内だけで話してるだけでは気がつかないことはどこの組織にもある。
外の人が来て、「いや、それはないから」と言われて、はっとすることはある。
ある小学校の避難訓練で、避難警報が鳴ると、校庭にいる児童は全員校舎の教室に戻って机の下に身を隠すということを続けていたが、あるとき転入してきた先生の意見で校舎に戻るのをやめたという)
それだからか共産党の市議さんには、かつて市民生活館(現在ない)にあったリサイクルコーナーのような場所を作ってほしいと言っても、減量を考える必要がないので、スルーなのか……(そういうことを言ってみたのはずっと前の話)。
いやしかし、他の市議に言っても、個人的な要望ではたぶんスルーだろう。
……
東久留米市には、西東京市や清瀬市や東村山市のようなリサイクルセンターがない。
ない。
それで有料化を施行するのも、じつは困るのだ。
(有料化には基本的には賛成だが、問題はある)
元国会議員の人を呼んだ共産党の講演会で、ある年配の女性が「自分の近くのボックスのある収集場所で、収集日に、不燃やプラの分別が出来ていないのを分けたり、リサイクルできるものが入っているのを取り出したりしているが、有料化になったらそれができなくなるだろうから、なんとかしてほしいと思う」という声が上がった。有料化を見越しての意見だった。共産党の市議さんはそういう声をスルーしないでほしい。
空き家やゴミ、リサイクルの問題についての話は、共産党はダメ(反対以外なっしんぐ)、まちさぽはダメ(問題外)なので、「百万馬力の会」が自分みたいな人の受け皿になってくれるのを希望している。