東久留米日記

時事メモやオモチャと文房具のリサイクルとかごみ収集の話とか

世間話が出来ないという弱点


http://d.hatena.ne.jp/higasi-kurumeda/20130302に書いたランドセルがどうなったか。
写真は写メにとるために売り物のイスの乗せて撮っただけで、3日前に見たときは棚の隅にあった。

このランドセルをジョイセフの「思い出のランドセルをアフガンに送る」運動に参加させるには

●リサイクルショップ「すぎのこ」のあのランドセルの値段は1000円。
●港区のランドセル集計センターまで自腹でランドセルを送る宅急便代が500円くらい。
●ランドセル一個につき1800円または集配書き損じ・未使用の官製はがき50枚で代用の輸送料の寄付が必要条件。


「あの」中古のランドセルをアフガンに送るのに書き損じ・未使用の官製はがきがあったら出すけど?という人を募ることが出来ないか。

ネットやチラシでそういうことを宣伝して −リサイクルショップすぎのこへ、(そこにある)ランドセルをアフガンに送るために書き損じはがきやカンパを持ってきてもらうことにしたら− お店の宣伝にもなるということを、お店の人に話してみたが無理だった。(ジョイセフの運動の資料は置いてきた)

というのをウチの子どもにぼやいたら、言われた。

「お母さんは世間話が出来ないからダメなんだよ」

「知ってる?保険の営業成績がいい人は、保険についてのマシンガントークが出来る人じゃないんだよ。
用がなくても相手のところに足繁く通って世間話をしてうちとけて、『この人に相談してみようかな』と思われるような関係ができてから、保険の話が始まるんだよ。まず、相手との関係を築くことだよ。だけどお母さんはそういう世間話が出来ないからねえ」

自分でもわかっていることをはっきり言葉にされたので至極ダメージを受けた。
まったくそのとおりでございます。orz
それができないから色々頭打ちになるんでやんす。

また、「お母さんからすれば(他にもこの種の運動に参加した経験があるので)『アフガンにランドセルを送る』のは自転車に乗るくらい、たいしたことじゃないけど、自転車に乗ったことのない人から見れば『なに、それ?』なんだよ」とも言われた。

「そうだ、自転車なら『自分も乗れるようになりたいな』と思うかもしれないけど、他の人から見ればお母さんは自転車の『曲乗り』をやっているように見えると思ったほうがいいんじゃないかな」とまで言われた。

そうか。ふつうの人には「何で自分がそんなことをしなくちゃいけないの」と思う行為なんだろうか。

「あの」のランドセルがアフガンでもう一回ランドセル人生を送れたら素敵じゃないか。
アフガンに届いたなら、東久留米からアフガンにリンクを貼るみたいで面白いと感じるけど。



在特会のデモを作家の中沢けいがツイート。ほんとに敗戦国だからこんな方向性のデモが出てきたのかと思う。公務員が給料もらいすぎだから下げろ(民間の給与を上げろにはならない)、生活保護支給費を削れ(企業や政府などの誤った施策には非難や批判の矛先がむかない)などとも方向としては同じだろう。

本当に中国や韓国と国交断絶を要求するデモなら、大使館のまえでデモするはず。

デモが新大久保に向かう限り、これは「自分の受け取るはずのものを横取りしている」相手に対する嫉妬デモでは。と、岸田秀の「ものぐさ精神分析」(とその他の著作)に私淑してる私は思う。

コピペでメモ
中沢けい ‏@kei_nakazawa
【新大久保散歩11】それで、そのプラカはどうなったかと言うと散会の柏木公園のフェンスに立てかけてありました。けっこう、用心深く「ヘイト」って言われそうなコールは避けてたみたいなんだけど。 →   http://bit.ly/114XwmV