小田嶋さんが！（あはははは、よく書いてくださいました）
特別寄稿・小田嶋隆 生まれ変わるための便所掃除のすすめ ＜衆院選・特別コラム＞
http://news.goo.ne.jp/article/gooeditor/politics/gooeditor-20121214-01.html
便所掃除と投票行動をかけた名コラム。
池田香代子さんのところで、若人とおぼしき方が「投票なんか行かない」と書いてるツイッターを読む。
なんか、デジャブだな？と思った。そうか、あれだ、「働いたら負け」に似ているのか
「働いたら負け」
「投票に行ったら負け」
これらは同じロジックなのだろうか。
「説得されたら負け」と言っているように見える。
政治なんか自分には関係ないといっている若者よ、じゃあ貴方は歯が痛くなったりお腹が痛くなったりしたとき、医者に行かないのか。いや、今時、下手に医者にかかったら治るものも治らないと思ってるのかもしれない。でも、盲腸になっても病院に行かないのか、それともブラックジャックのように自分で自分の開腹手術ができるのか。
病気になったら座して死を待つ覚悟でいるなら何も言わない。
でもね、たぶんあなたが病院の窓口に出すであろう健康保険証は、実際の医療費の３割だっていうのを知っているのか。昔は医者にもかかれず子どもがころころ死んでいたから、５０余年前の日本人は政治という話し合いの場で国民皆保険制度という仕組みを作って誰でも医者にかかれるようにしたんだよ。そんな仕組みの中で生きていながら、自分は政治に関係ないはないだろ。
なんてことを言いたかったがツイッターしてないので出来ない。ロム専なので。ははは
「デモに参加しない人に批判する資格がない」
「投票しない人には、政治を語る資格がない」
「義務を果たさない人には権利云々を主張する資格はない」
これらは同義だろうか
違うだろ
しかし片山さつきさんに代表される極右の方たちは、「兵役につかなければ社会保障を受ける資格がない」とか言い出しそうだ。義務の引き換えに権利がもらえるというロジックの世の中にしたいようなので私はそれには反対する。
出た！中島岳志×想田和弘（その２）
「政治の場までもが、猛スピードで「消費」されていく」│マガ９対談│
http://www.magazine9.jp/taidan/013/index2.php
想田さんと言えば
「想田和弘 @KazuhiroSoda
勿論です。だけどそれを骨抜きににする仕組みが巧妙にしかけてあるんですよ、自民改憲案には。詳しくはここで解説しました。http://bit.ly/TLQzir @mo229fj: @KazuhiroSoda 基本的人権の尊重はきちんと前文に書いてありますよ？」
復興予算でも、法案の書き方にひと工夫すれば、拡大解釈して関係ないところにお金が使われていたのは既知でしょう。日本を戦争の出来る国にするというのが今の自民党マインドだから、そういう目的達成のためには自民党ならどこに仕掛けを作るかという自民党視点で見たほうがいいんじゃないのか。
「そんなに悪いことにならないでしょ」と政府をそれなりに信用してきた結果が３１１人災だったという視点を持ってほしい。
