東久留米日記

時事メモやオモチャと文房具のリサイクルとかごみ収集の話とか

「ボラ活フェスタ」でのリサイクル企画進捗状況

注 あくまでもここは、 私という偏見に基づく日記です。

リサイクル企画については絶 望 的 (爆) か



ボラ活フェスタとは→くるくるチャンネルhttp://kuru-chan.com/0517bsfesta/

■「ボラ活」の活は婚活とか就活とかの活ではなく市民活動の活だった。
「ボランティア・市民活動 フェスタ」を略して「ボラ活」というそうだ。

そしてこの市民活動というのは、フラダンスとか書道とかジャズピアノ演奏とかチアダンスなどをさしていた。
これには疑問点が二つある。
「PTA活動」「ボランティア活動」という言い方は聞いたことがあるが「フラダンス活動」や「書道活動」という言い方はあまり聞かない。それらは「市民活動」というより「趣味のサークル活動」というものではなかろうか。
そして、なぜ「フラダンスとか書道とかジャズとかチアダンスとかの団体が『参加』するのだろう」と思っていた。
 これはフラダンスや書道が悪いという意味ではなく、「ボランティアの理解を広げるためのフェスティバルで、なぜフラダンスやジャズなどの趣味のグループが『参加団体』なのか」という疑問です念のため。催しに華を添えるためか、ボランティアに興味のない人にも会場に足を運んでもらいやすくなるためか。

 今年6月に20回目を環境フェスのほうでは、そういう「華」はないので、謎だ。


実行委員会2回目に行き、あーそういうことだったのかーと、理由がわかった。
でも間口を広げすぎなんじゃないか、昨年の資料を読むと、「発表の場がほしい」小学生のチアグループに「発表の場を与えて」あげるのが「ボラ活フェスによるボランティア」になってるのでは、という疑問等がちょっと残る。
チアの小学生たちが「来た、踊った、拍手をもらった、帰った」になっていないか。せっかくの機会なのだから、ボラ活フェスを体験して回ってくれたのかと気になった。

「ステージの上がずっと歌舞音曲の発表会状態が途切れなく続くと、ブース(出展)のほうを見に行く人がいなくなるので良くない」という意見も市の職員から出た。



繰り返すが、趣味のサークル活動が悪いと言っているのではない。
しかし資料として渡された「2016、2月のボラ活フェスタの振り返り」にも

「・市民プラザ夏祭りと内容がかぶっている。
 ⇒趣旨をはっきりさせたほうが良い」

と書いてあるので、やはり気になる人は他にもいたのではないか。

このようなボラ活フェスでは、たとえば、東部地域の子ども食堂とか西部地域センターの子ども食堂の(両方とも今年始まったボランティア)のグループも出展は考えないんじゃないかなあ。


今年の市民プラザ夏祭り(8月28日)についてのツイートをみかけた。

@nojimatakeo
第三小学校金管バンドクラブの演奏が始まった♪ 市民プラザ夏まつり〜あいにくの小雨だけど、屋内ひろばでは、子どもフラダンス&タヒチアンダンス、空手道演武や大江戸ダンス、みんなで踊ろう!東久留米音頭などがあります♪

確かに被ってる。

市民プラザ夏祭りは「楽しく」が目的だからそれでOKだと思うが、ボラ活フェスでステージなどが前景化するのはどうなのかなあとも思う。
「そんなに難しく考える必要はない」と言われればそれまでだが、一人くらい「いいのかこれで」と言う人がいるのも健全なソシキというもの。リサイクルに限らず、新しいことはやらなそうだなと思えるのでブツブツ言ってみる。

 ■社会福祉協議会と市が主催する「第8回ボランティア・市民活動フェスティバル 第2回実行委員会」8月26日㈮市役所7階 9時半から12時まで■

参加した実行委員には交通費が一回につき1000円、参加した当日に支給される。
環境フェスの実行委員会ではそんなものは存在しなかったので嬉しい。


しかし、なにか「ふわふわ」する感じの実行委員会というか会議なので、なぜだろうとずっと考えていた。

同じ市庁舎の会議室で3年間やった環境フェスティバルの実行委員会とはえらく違う、何が違うんだろうか。

途中で説明があって気が付いた。
実行委員会に今年はじめて参加された方から「実行委員も何か出店しないとまずいんですか」と聞かれた職員が応えた。
「これまで7回のボランティアフェスがありましたが、実行委員会に参加してる委員さんたちは、ボランティアフェスに出店していません(それが当たり前というふうに)。」社協の職員が言われた。


わあああなるほどこれか。
実行委員会の構成メンバーの属性が基本的に違う。


ボラ活フェスタの実行委員会はいろんなデイサービスや高齢者向けの福祉施設障碍者団体から出向してきている人達が大半なのだった。社協から福祉団体に、誰か実行委員会に出すように連絡がいって、それで出てきているメンバーが半分はいるのでは。
ボランティアのNPOから参加している人などもいるので、実行委員が全く出店していないというわけではないが、グループで当日の出店設営する人とは別の人が実行委員会に出席しているそうだ。

 環境フェスの実行委員会では実行委員会のメンバーのほとんどが実際に出店する環境活動グループの人だったので、「グループの運営が大変だ、高齢化している。若い人、新しい人が入ってこない。どうしたらいいのか、参加する人を増やすには」という問題意識は皆持っていて、そこのところは実行委員の皆さん大なり小なり必死だ。

 環境フェスは各団体の日ごろの成果を発表する文化祭のような催しであると同時に、フェスを通じて少しでも自分たちの活動に新しい「人」を呼び込みたい、そのためにはどうしたらいいのか、という意識は共有できていた。

 だから事後の反省会で「それぞれ『ちょこボラ(ちょこっとボランティア)』にどれくらい参加者がありました?」という話が出て、少しでも参加者が増えたという報告があると「わーよかったねー(うらやましー)」という小さなどよめきが上がったりした。

(注 今年の実行委員会には、環境活動してるグループ以外からの参加者が3名はいたので、環境フェスの実行委員会も毎年同じというわけではない)

「ボラ活」実行委員会に参加する人たちにはそういう「自分達のグループの解決したい課題」がない。いや、「ボランティア活動そのものへの参加者をふやしたい」がないわけではないだろうが、環境フェスの実行委員のように切実な問題(活動しているグループの存続にかかわる)として実行委員会に場に持ってきていない。

だから、なにかフワフワした感じがしたのかな?
ある意味悲壮感がないのはいいが、問題意識もないような感じというか。

社協は「会員増加強化月間」をやったりしているので、ボラ活で社協会員増加を目標に置くとかしなくていいのだろうか?(ガツガツしないのは良いことだが)

社協の職員の方々においては、1か月前に障碍者施設が襲われてこととかについても、あまり問題意識がなさそうで。なにかこう、「自分たちが今やらなくてはいけないことはなんだ?」という問題意識がなさげというか。いいのかこれで。いいんだろうなきっと。たぶん。


…いやだってさ、昔々、育児応援マップの最初の号を作ったとき社協の人に言われたんですよ
社協では最初、障碍児の親御さんを支援してきた、次に共働きの家庭を支援してきた、そのつぎに単身家庭の親を支援してきた。(育児応援マップという)専業主婦の育児を支援するのは初めてだ」と。そのときは「今や専業主婦の孤育ても支援の対象だ」と言いたかった。支援を乞われないと支援しないのかとも思ったが、社協というのは誰かを支援するところだと認識したのだった。

だから今、なんなのこの実行委員会のこのフワフワ感は。と、ちょっと感じるわけです。
ボラ活フェスティバルのテーマ?目標?も「来てくれた人が何かを感じ取って帰ってくれたらいいね」というフワッとした感じで。皆さんがそれでいいというならいいんですが。(いいのかそれで)
「明るく楽しく」ですか。

いやなにも「目標を持ってがんばろう(ノ゚д゚)ノ」という気は全くないですが、今や「働く人の半分が非正規」で、「非正規が家計の主たる担い手」という世帯が増えているんですよ。「子どもの貧困」も問題になっている。しかし実行委員会は平日の午前中に市役所に無償で集まれる人たちばかりだから、そこら辺の感度は鈍いのかなとも思ったが、もちろんそんなことは口に出さない。

その他いろいろ書きたいことはあるが............



少なくとも「子ども食堂」とか「のびのびうさぎ」とか「育児応援マップ(現「ママップ」)とかはボラ活にこれからも参加しなさそう。ボラ活に出展して参加者が増えるとも思えないし体験型ブースを出すという趣旨に添えられないし、スペースもなさそう、という理由で。ボラ活動で困っていることはあるが、それをボラ活フェスに出展して解決できるということもなさそう、という感じがすれば時間と労力を割いてわざわざ出展しようと思わないですよ。

そこらへんを全然ワカッテナイみたいのが気になる。

異分子です自分(何をいまさら)
実行委員10人いるうちこの日は9人の参加だったが、先述のとおり、福祉団体から出向してきている初参加の人たちは会議でしゃべらない。実行委員9人のうち半数近くは会議でほぼ発言しない。
というよりも、初参加の人は普通は様子見するのがセオリーだから、これは普通だ。



ボラ活実行委員会に今まで参加してきた実行委員や職員は今さら疑問をもたないし、参加したことのない人からは意見がでないのも当然だ。
初参加の自然保護団体の男性もずっと黙っていた。

(私は決して、会議で発言しない人々を批判しているわけではないです)


自分もセオリーにしたがって黙っていると、実行委員の数名と社協の職員と市役所の職員とで会議が進んでいく。私も黙っていようと思ったが、結局その都度「疑問や意見や異見」を言ったわけですよ。それがなければ会議は11時前にこの日の議題を終えて終了していたのではないか。
(すいませんすいませんすいませn)

それできっと11時に終了したら、そのとたんに黙っていた皆様方もほっとして、「こういうところはどうなの?」「アレがよくわからないんだけどー」とか、話し出して、そこから本当の<会議>が始まるのだ。←妄想
それを下駄箱PTAといいます。
(会議では発言せず、ぞろぞろと教室を出て下駄箱まで来ると、「あれってどういうことかなー」と誰かが口にするとそこでワイワイ盛り上がるさまをさす)
そういう馬鹿馬鹿しさを私はよく知っています。

参加者の2割の人の発言が全発言量の8割を占めるという法則を思いだし、このままだと自分も発言しない8割になるなあと思い、黙っているのをやめたわけです。

初参加であーだこーだいう自分の方がおかしいが、ボラ活フェスを中途半端に知っているし、目的があって参加したのだから意見も質問も出します。

しかし、これもうリサイクルの企画なんて無理だなと、会議が始まる前に見当がついていましたともさ。あはははははははは(〇〇笑いです) Σ(O_O;)
根回しとか出来ないし、コミュ障ですから。
ヽ(´Д`;)ノああもうやはりこれはどうにもこうにも。

「お母さんの方が変わっているんだからね」と子どもにも諭されました(orz)。


市役所の人が「今までそういう疑問は上がってないです」というものもあったが、資料に書いてあるでしょうが。それともどちらかが読み違えているのか。自分か。
どちらにしても、ふつう、わざわざ、直接、対象に、批判的なことを言いに行ったりしないものですよー。
私も15年2月のボラ活の前日準備に行き、「なんだこれはー」(他の人も同様に怒っていた)と思ったし、当日も「なんじゃこれはー」と思うところもあったが、もう関わることもないと思ったし、誰かが言ってくれるだろうとも思ったので、わざわざ言わなかったですよ。そんな面倒なこと。
ふつうわざわざ直接言ったりしませんよ。クレーマーでもないかぎり。でもって友人と話すときに機会があればたまに「社協はねー、あーでこーで、アレだよねー」とぼやいたりするわけで。


皆さん
市役所の7階に「空き家」があるのをご存知ですか。食堂のあった部屋です。何年も前から使われてないです。

あそこをボランティア活動フェスティバル(くらしフェスでも) にも使えないか、使えたら1階の市民プラザだけでなく、余裕が出るのではないかと言うと、土日は市庁舎の2階以上は閉めているので使えないということでした。

もったいないです。

はっ、市役所職員試験の出願受付を土曜日に4階かどっかで5時まで受け付けていたではないかっ!!!!!!臨機応変じゃないかーいやちがう、ご都合主義じゃないかー


イラストやさんの表紙だーと思って手にとってみたら。

土曜日に4階で受験申し込みの受付してるんじゃないですか。
「最近はセキュリティを厳しく守るため、土日は一切市庁舎の会議室なども使わないことになった。全部閉めている」と言ってたじゃないですかー!?




せっかく実行委員会のMLがあるので、ブログの一部を書いて出した。かなりソフトな書き方にしたつもり。ネット伏字忘備録。
こんにちは お世話になっています。●です。せっかくMLがあるので気が付いたことを少し書きます。

「ボラ活」の活は婚活とか就活とかの活ではなく市民活動の活ということに第一回目実行委員会で気が付きました。
「ボランティア・市民活動 フェスタ」だから略して「ボラ活」ですね。

そしてこの「市民活動」というのは、フラダンスとか書道とかジャズピアノ演奏とかチアダンスなどを指していたので、疑問点がありました。
「PTA活動」「ボランティア活動」という言い方は聞いたことがありますが「フラダンス活動」や「書道活動」という言い方はあまり聞かないし、それらは「市民活動」というより「趣味のサークル活動」というものではないかと思いました。
そして、なぜ「フラダンスとか書道とかジャズとかチアダンスとかの団体が『参加』するのだろう」と。

 これはフラダンスや書道が悪いという意味ではなく、「ボランティアへの理解を広げるためのフェスティバルで、なぜフラダンスやジャズなどの趣味のグループが『参加団体』なのか。」という疑問です。催しに華を添えるためか、ボランティアに興味のない人にも会場に足を運んでもらいやすくするためと思っていました。(今年6月に20回目の環境フェスのほうではそういう「華」はなかったので、そういう理由かと)

実行委員会2回目で聞いてみて、理由がわかった。
しかし少し間口を広げすぎなのではないかという気もした。というのは、昨年の資料を読むと、「発表の場がほしい」小学生のチアグループに「発表の場を与えて」あげるのが「ボラ活フェスによるボランティア」になってるのでは、という疑問等が少し残るので。
チアの小学生たちが「来た、踊った、拍手をもらった、帰った」になっていないか。せっかくの機会なのだから、ボラ活フェスを体験して回ってくれたのかと少し気になりました。

ステージ上で歌舞音曲の発表会状態が途切れなく続くと、ブース(出展)のほうを見に行く人がいなくなるので良くない、という意見も職員の×さんのほうから(だったかな)でていましたし、資料として渡された「2016、2月のボラ活フェスタの振り返り」にも

「・市民プラザ夏祭りと内容がかぶっている。
  ⇒趣旨をはっきりさせたほうが良い」

と書いてあるので、やはり気になる人はいたのではないかと思う次第です。

繰り返しますが、サークル活動的なものが悪いと言っているのではありません。

ちなみに市民プラザ夏祭りについては、本日「第三小学校金管バンドクラブの演奏が始まった♪ 市民プラザ夏まつり〜あいにくの小雨だけど、屋内ひろばでは、子どもフラダンス&タヒチアンダンス、空手道演武や大江戸ダンス、みんなで踊ろう!東久留米音頭などがあります♪」というツイートを見かけました。

・・・確かにかぶっているのでは (;^_^A

市民プラザ夏祭りは「楽しく」が目的でOKだろうが、ボラ活フェスでステージが前景化するのはどうなのかなあと、ちょっと気になりました。
ボラ活への参加者(団体)募集では、ステージへの参加希望と、ホールでの出展への参加募集に分けたほうがいいのではないでしょうか。今更ですが。
また、「楽しく」と「体験型ブース」の趣旨で参加団体を募集をすると、東部地域と西部地域センターの子ども食堂(両方とも今年始まった)のグループや「ままっぷ」のグループの人達がボラ活フェスに参加・出展してみようかな、と思うことは、考えにくいのではないかというのが気になるところです。

と、私は環境フェスの実行委員会に3年参加したので、それらと比べて気になる点などが多々あり、その一部を書いてみました。青少協の会議などは同じ会長・同じ幹部さんたちが10年20年(決して誇張ではない)同じ地位に在り続け、その弊害もあるので、ボラ活実行委員会のメンバーがいろいろ入れ替わっていくようなところは良いことだと思います。
ではでは。
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