東久留米日記

時事メモやオモチャと文房具のリサイクルとかごみ収集の話とか

不燃ゴミの手選別現場について資料

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ゴミ有料化とボックス廃止を理解する一助のための目次ページはこちら
http://d.hatena.ne.jp/higasi-kurumeda/20160410
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東久留米市可燃ゴミ不燃ゴミのボックスがあったころ。

不燃ゴミボックスには不燃ゴミもプラスチックもビンも缶も入れる仕組みだった。

中間ゴミ処理施設の柳泉園(りゅうせんえん)で、不燃ゴミを手選別する場所はこういう仕組み。

(オフィスレンズで古い原稿を写したのをアイビスペイントで白黒調節)

↓ゴミの搬入口(上)

↑外から手選別現場を見たところ(下)


下は外の空きビンのストックヤード。


右の図、ビンが空に浮かんでる(違)

ビンも缶もゴミとして出されるから、臭いがひどい。

ベルトコンベアーで外のストックヤードに出される。




「カレット置き場 白」などと表示ついてる。カレットは砕いたビンのこと。

現在は「リサイクルセンター」という名前の資源の選別のエリアが柳泉園の一角に出来ている。基本的に手選別で資源や危険物を取り除くのは変わっていないそうだ。


これはみんなで何をやってるかというと…


集団回収で空きビン空き缶の回収運動をしていた頃の写真。市内の回収ポイントを回って古紙とビンと缶を収集した。「こんぺいとう」さんに謝礼を払って協力してもらった。
もちろん自分達で市内全世帯のビンや缶を回収しようというものではないし、できるわけがない。

当時、田無市保谷市(合併して西東京市になった)や新座市では、行政が空きビン空き缶の分別収集を開始していたので、行政の回収につなげることを目的に、行政に訴えながら回収をしてた。

(当時、市民団体などの推薦で出た稲葉市長は、分別収集については「東久留米の住人に、ビンや缶の分別なんてできるわけがないでしょ」と言っていたんだぜ。フツウの人は知らないだろう)

世の中、コンビニやスーパーで、ビンの飲料が次々ペットボトルに変わっていくところだった。

最初はビン(カレット用)を引き取ってくれた業者さんが、かろうじて市内にあったが、やがて廃業されてしまったので、あわてて柳泉園にかけあって話を通して、ビン(カレット)のストックヤードに直接空きビンを運び込んでいたときの写真。(こういうところは、自分達の中から市議会議員を出していたので可能だったのかも)





当時の資料

(この住所は現在道路が通っている)



柳泉園見学時の写真


ゴミの有料化についての行政と市民の意見交換会で、「⭕⭕区のようにビンも缶も分けないで捨てられるようにしてほしい」という要望をのべた市民がいた。

「それはオレンジボックスを復活させてくれということですか?」とゴミ対策課は聞き返してやればいいのにさーと、思うよ。何も知らないから、そういうたわけた要望を言ってしまえるわけで。それはダメなんですよ。



■備考

オフィスレンズで原稿を写した


こういう月刊誌に柳泉園のエライ人が署名で書いてるのを引用した。


こういうの作れそう
https://mobile.twitter.com/KentaroSato/status/731016622769479682

■メモ
ラジオ大竹まことで紹介されていた地域の空き家を利用した地域の居場所。
あきもとやすお こまじいの家 「こまじいのうち」でFacebook
http://news.kaigonohonne.com/article/63


見学に行ったさいに、手選別現場に立ってみたところ(昔)。
生活クラブのKさん、自分、Hさん(手前右の人グラサンで格好が似合いすぎててそこで働く人のように見える)