東久留米日記

時事メモやオモチャと文房具のリサイクルとかごみ収集の話とか

清掃課の方々はボックス廃止派だった


昔の資料出てきたのでアップ。これ↓は現在のグリーンボックスのほかに↑写真のようなオレンジボックス不燃ごみのほかにビン、缶、プラなども全部入れるボックス)があったころの話なので、もしもちゃんとアナウンスするとしたら、注釈が必要になるが、現在もあてはまる問題点も多い。

■「ゴミ対策課」の前の「清掃課」の方々が作成したボックス収集の問題点。
(画をタップして、さらに「オリジナルサイズを表示」をタップすると、もうちっと大きい画で見られます)

オレンジボックスとグリーンボックスがある時で、収集する方々はすごく苦労していました。

現在は
少子高齢化 2不況 3資源(ビン、缶、プラ)の分別収集 の3つにより、東久留米市のゴミはオレンジもあった頃に比べれば大分減っているので、顕在化しなくなった問題もあるし、現在は駅周辺と幹線道路沿いからボックス廃止ができたことにより、若干(?)収まった問題点もある。

画の末尾に手書きで「袋収集にすることにより、減量効果は大である(15%減となる)」と書かれている。
 新聞の他市のボックス収集廃止についての記事で「ボックスをやめるとゴミが10パーセント減少するといわれている」とあるのを見かけるし、資源の分別収集もしていなかった時のまとめなので、15%減という予測もおかしくはないだろう。


上の資料を作ったのは、毎日可燃ゴミの収集をしている清掃課の職員さんたちだった。(現在は可燃不燃プラ資源など皆外部に委託になっている)

収集する人からすれば、ボックス収集はゴミにさわらなくていい(清潔)うえに、ゴミを持たなくていい(腰痛などにならない)最新のゴミ収集システムの「はず」だった。

「はず」

それが、「ボックス収集は最低の収集方法、東久留米市民のゴミの出しかたは最っ低‼」という結論を出していた。(ここら辺の吐き捨てるような言い方というか、絶望感みたいなものをどう表現したらいいのか)

今の3月市議会でゴミ有料化を審議してる議員も市の職員も、有料化に反対の運動をしている人たちも、そういう現場の人たちの話は、誰一人知らないだろう。
詳しくはhttp://kururu.izakamakura.com/box-01/a-box-index.html




■収集体制の変更の問題とは別に、当時はこんなチラシも自分書いた。チラシとしては失敗で、ものすごい独りよがりで赤面もの。(内容を解説するとしたら長くなるなあ…)

表面

要約すると、市の予算で購入したコンポストの100や200が捨てられたとしても、市は関知しないよーということで。私はあちこち友人に声かけし、友人を通して飯能の自然保護団体の人々のもとへ、沢山引き取ってもらいました。

フタに「東久留米市」と印字してあるコンポスト群が飯能へ。(笑)

こういうのを読みかえすと、東久留米市の融通の利かなさというか諸々は、昔から…orz。「東久留米死ね」とまではいかないけれど、だめじゃん東久留米市、何も変わってないじゃんよ。



自分には付喪神がついている(時々)。

裏面


断捨利です。チラシの裏面のコンポストの説明を「いつかまた」使うかもと自分思ったようで、10数枚残っていた。スキャンしてネットに入れたので、後で必要なら使えるから、紙の束は処分だ処分。こういった資料とか怨念の山みたいなものが、本棚を少し探すとぞろぞろ出てくるので、この機に残したいものはネットにあげ、後は粛々と処分しようという家庭内プロジェクト実施中。

当時、ワープロのドットで作ったピカチュウ