東久留米日記

時事メモやオモチャと文房具のリサイクルとかごみ収集の話とか

ボックス収集は昔

ボックス収集は昔、現在よりもずっとひどかった。
オレンジボックスもあった頃で、可燃ゴミを=グリーンボックス、不燃や空き缶の空きビン、プラ、瀬戸物危険物みんなオレンジボックスだったころの話。

収集員さんと語る会で聞いた話の一部です。

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今はあまりこういう状態はないのではなかろうか。
この頃は、今のようなボックス収集と袋収集の両方に対応する車両に切り替わる前の話で、ボックス収集専用の車両だったので、ボックスの外にあるゴミは回収車の上部の開口部から、手作業で入れることになり、今より大変だったと思う。

注 可燃ゴミ収集のグリーンボックスを市の直営で収集していたので、このボックスの周りにゴミが一杯なのにボックスのなかは空(から)という話は、可燃ゴミのグリーンボックスの話です。


オレンジボックスも大変だった。

オレンジボックスは委託で回収していたが、そちらにも結構酷い話があるので、そのうち……と言ってるうちに機会を逃がしてしまったのだった。

この頃に比べれば、オレンジボックスも廃止され不燃とプラは袋収集になり、グリーンボックス自体も随分減っている。
いや、ゴミ対策課がグリーンボックスを減らしている。

旧バス通りにあったボックスがなくなっている。
幹線道路ではボックスを減らす。
駅に近いところはボックスをやめる。
住民の要望でボックスをやめた箇所もある。
ゴミが溢れて酷いところはゴミ対策課の主導でやめたところもある。


住宅地では空き家も増えてるので、ボックス一個についての以前の利用世帯数が減っている場所もあるはず。例えばあるボックス一個を20世帯が利用してたが、空き家ができて18世帯の利用になり、その18世帯についても、子どもが家を出て高齢者夫婦という家が多くなればゴミも減るだろう。(再投)


可燃ゴミの量が減ったので、今は市の直営の可燃ゴミ収集はしていないんだそうです。収集は四社に委託。

直営がなくなっていたのは、私には少なからずショックでした。
(自分が知らなかったということも)
(もちろん離れて随分たっているので、当たり前なのだが)





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こういうのは、今もそれほど変わってないのでは。(現在の収集する人には聞いたことがないのでわからない)
雑誌でも牛乳パックでも落ち葉でもそのままボックスに入れる人はいる。


2013年05月ウチの近くのボックス内を写す

落葉をそのまま投入してる。


雑誌や新聞をそのまま投入してる人も。


家のなかにあるゴミ箱を、そのままボックスにパカッとあける住民がいると知ったときはショックだった。

この話のとき、年配の職員さんが「女性の使用済み生理用品がボックスからバラバラと道路に散らばり落ちて、それらを拾い集めるのがとても情けなかった」と言っていたのが強く印象に残っている。

この頃の現場の職員さんの話は、本当に聞けば聞くほど暗澹たる気持ちになり、「ボックスは廃止しなくては‼」という結論にしかならなかったですよ。いやまったく。