東久留米日記

時事メモやオモチャと文房具のリサイクルとかごみ収集の話とか

ゆいまあるへの提案とか。途中

「ゆいまある」http://www.yuimarlu.jpが新しく施設を建設するにあたり、”地域の居場所作り”の提案を募集しているので何か出せそうなので書き出してみる。
●すでに検討されている案かもしれないし、採用が難しい何ならそれはそれで全くかまわないです。あくまで参考になるかもしれないと考えて書いてみました。

その1地域通貨というか…館内通貨の発行
その2古紙回収について
その3廃食油の回収
その4集合本棚の設置
その5チャリティマーケットまたはレンタルボックス

「ゆいまある」が新しい施設を建設するにあたり、”地域の居場所作り”の提案を募集しているとのお知らせを市民プラザで拝見したので、少しアイデアを出せそうなので書き出してみました。

●すでに検討されている案かもしれないし、採用が難しい何ならそれはそれで全くかまわないです。あくまで参考になるかもしれないと考えて書いてみました。
「ゆいまぁる」を「ゆいまある」に打っていることにあとから気が付きました。すいません。ご容赦ください。


その1館内通貨の発行
以前新聞で、あるケア施設で、施設内での地域通貨を発行しているという記事がありました。
その施設では、たとえば、入院されてる方が館内の手すりを拭いたら館内通貨○円をもらい(作業はリハビリを兼ねている)、その方はそうやってためた館内通貨で館内の売店のお菓子を買い、遊びに来た孫に菓子をあげるということでした。

それを思い出して考えたのですが、「ゆいまある」館内だけで通用する館内通貨を発行し、たとえば「ゆいまある」にボランティアで参加して作業をした人が作業に応じて館内通貨「まある」(仮称)をもらい、「まある」をためて館内の喫茶店で飲食するさいのお茶の金券として使うことが出来たりすると面白いのではと思います。
お茶を飲めるくらいの通貨がたまってるから、ゆいまあるの喫茶コーナーに行こうか、となれば、ゆいまあるに足を運びやすくなるのでは。

ボランティアの例については、「ゆいまある」が催しをするときなどのチラシを、手分けして近辺の地域に配布する際、50枚配ったら1まあるゲットとかいうふうに。催しをするときのお手伝いや売り子・イベントとしての食事会のランチ作り・料理の持ち込み・後片付けなどを時間に応じて10まある渡す、とか。ボランティアの人に対して、ちょっとした形で見える「戻り」があり、なおかつ施設内での使い道があると、施設に足を運ぶ求心力にもなるのでは。

昨年ワーカーズコープが市民プラザ祭りのとき、ステージ出演した子供たち一人につき50円×2枚で100円分の券を配り、当日の館内の出店で飲食するときに金券として使う仕組みにしていました。これも一種の期間限定の館内通貨です。あとでワーカーズコープのほうで各店それぞれに、回収した金券と同じ額の現金を交換したそうです。

関西の方の子どもの貧困対策のNPOで、NPO事務所にきた子どもに、近所の家の草むしりなどの仕事を割り振り、対価としてそのグループ内での地域通貨を渡し、通貨を持っていくとNPOで用意したご飯が食べられるというのがありました。子どもにも何かの作業に対する対価として、「そこに来れば使える通貨」を渡せるというのはいいアイデアではないかと思います。

「まある」を貯めて館内の喫茶で使える、または館内で催しがあるときなどの金券として利用できると面白いのでは。

ボランティアを金銭面で分類すると、有償ボランティア、無償ボランティア、持ち出しボランティアの三種類があります私は後者二つを時々やっていますが、それについて時々「偉いわね。とてもまねができないわ」と言葉の上では持ち上げながら「1円にもならないことをよくできるねえ」という含みを持つ言い方をする人に遭遇して落ち込むことがあります。報酬がなければやらないというわけではありませんが、少し形に見えている報酬があってもいいと思うのです。


東久留米でも昔、地域通貨を発行したことがあったように思いますが、それはただの商品券に過ぎなかったように記憶します。(その頃私は商工会議所の人に「青少協のボランティアに参加した子どもに、ボールペンを配るとかではなく、少額の地域通貨を渡して地域の商店でつかえるようにしたら」と言ったところ、熱心にメモをとってくれたこともあったのですが)


また、施設内通貨の将来的な発展形としては、「まある」をある程度ためると、「ゆいまある」の受付でロールペーパーまたは指定ゴミ袋と交換できるとかになったら・・・。東久留米市も27市内で最後にゴミ有料化を実施すると思うのですが、私は東久留米指定ゴミ袋(または、スーパーのビニール袋に指定シールを貼ると、それが東久留米のゴミ袋として利用されるときの指定シール)が地域通貨として市内を循環するといいと思うのですが、それはさておき、「まある」をためると「ゆいまある」の受付で指定ゴミ袋またはロールペーパーと交換できるとか実用的な面ができるのを希望します。

自治体が実施するゴミの有料化の例では、地域住民に指定ゴミ袋をあらかじめ無料配布し、それだけでは足りなくなった住民が足りない分だけ指定ゴミ袋を自分で購入する仕組みにしている自治体があり、その場合、逆に配布されたゴミ袋を(生ゴミを土に埋めてゴミ減量したり等により)余らせた住人に対しては、行政のほうで余ったゴミ袋を年度末に回収し換金してくれる窓口を設けている例があります。(出雲市)

もし東久留米市でも指定ゴミ袋が住民に一定数配布されるとなった場合に、ゴミを減量してゴミ袋が余ったら、ゴミ袋を「ゆいまある」に持ち込めば「まある」に交換してくれるとかして、地域でお金の換わりに「まある」が回って本当に市内での地域通貨になり、「なんで東久留米の地域通貨の名称は『まある』なの?」「それはね、ゆいまあるから発祥したからなのよ」という会話が生まれると面白いなと思います。(夢想です…あくまでも思いつきです)

地域通貨は想定規模により色々難しいので、館内通貨として始まったら問題点も見えて面白いのではと思いました。できればこれを読まれた方が「そうか、ボランティアに来てくれた人に、喫茶室で使える『無料コーヒー券』を渡すサービスをすればいいってことね?」に誤読されないといいなと思います。

■参考
○院内通貨 で検索したら出てきたブログ
http://www.solidsnakes.com/blog/2012/03/post-679.html

○「ボランティア」から「ボランティア精神」へ [「ボランティア情報」紙のアドバイス]より
 ボランティアは何が何でも「無償」でなければならないとし、有償活動をしている人が「ボランティア」の名を使うことに極度に神経をとがらしているボランティアもいますが、大切なのはボランティア精神があるかどうかであって、たとえ有償の活動でも、企業の一見利潤を追求しているような行為の中にも、いくぶんかの「ボランティア精神」が込められているケースはいくらでもあるのです。「ボランティア」であるか否かよりも「ボランティア精神」があるか否かを大切にしたいものです。
  ↑
「嫌われボランティアマップ」についてhttp://capnew.ehoh.net/cap-nb-kirai1.htm より



その2 古紙回収について
スペースの問題があるのでどうかと思いましたが、ケアサポートファミリーでは事務所の隅で日常的に事務所に通う人が古紙と古着とアルミ缶を持ち込み、ためていき、月一回「こんぺいとう」さんに回収に来てもらっているので、「ゆいまある」でも考えてみてはどうでしょうか。

 報奨金をためれば館内通貨の原資にできるかもしれませんし、来所時に古新聞を持参された方に古紙100グラムにつき1まあるとか、館内通貨を渡すとかできると面白いかも。
(私はケアサポートの事務所に時々行き、古紙類の分類が結構いい加減なのを分類しなおし縛りなおしたりしています)
(障害者団体が古紙回収に参加を呼びかけていますが、フラワーネットワークなどのほうが、回収業者と連携して古紙と交換にロールペーパーを置いていくぶん、協力する人に対する気遣いをしているので、もしも他の団体のための古紙回収の協力をするなら、いくつかの団体を比べてみたほうがよいと思います)


その3 廃食油の回収
幸町のケア東久留米では給食棟の廃食油を回収しています。一般家庭の台所の廃食油については市内ではNTSロジと東京油田2017による回収があります。

東京油田による回収はこんな感じ
(クラフトフォーム株式会社とルネサンス東久留米で回収してます)
http://kururu.izakamakura.com/higashi-ku/kuru-140423-6.html

あまり知られていませんが、滝山や下里の団地や野火止地区センターでは一般の家庭の台所の廃食油を回収しています。新座の地域センターにもいれられる箱があります。
そういう場所が増えてほしいので、「ゆいまある」でも窓口に参加していただけないでしょうか。


その4 集合本棚 (?)
●不要になった本を町のお医者さんの待合室でリサイクル
http://kururu.izakamakura.com/higashi-ku/kuru-140428-8.html
富士見診療所で不要本の回収と販売をしていますので、そういう形の本の回収と販売なら「ゆいまある」の片すみに回収用箱と「売ります本のコーナー」を置けるのではないかと思いますが、どうでしょうか。
(富士見診療所では持ち込まれる本が多すぎて、「あまり持ってこないで」という状態だと、1年位前に聞きました)。
一定期間を過ぎても置かれたままの本は、その2の古紙回収時に出せばよいのでは。


集合本棚は「ゆいまある」のスペース的に無理だとは思いましたが、参考に・・・
●学園町しののめクラブの集合本棚
http://kururu.izakamakura.com/higashi-ku/kuru-140403-2.html

その5 チャリティマーケットまたはレンタルボックスについて
チャリテーマーケットは団塊クルネットや宮沢ロミさんのグループが実施してます。生涯学習センターで5月にチャリテーマーケットをしています。出店したい人は結構いることが証明されていますので、「手作りクラフト」市を実施していただければ・・・個人的には子供向けの「くるくるレインボー ミニ」を出店したいです。

または、小箱ショップ(レンタルボックス)というのもどうでしょうか。
参考サイト
「cafeから始まるおもしろまちづくり港南台タウンカフェ」
https://www.facebook.com/towncafe.kounandai


その6
フードバンクへの協力窓口に
環境フェスで廃食用油の回収をしたとき、未使用の油缶を持参した人がいました。
ひょっとしたら、一般家庭での不要な缶詰などを募集したら案外集まるかも・・・しれないので、そういう窓口として、「ゆいまある」が地域のハブになってくれたらいいなと思います。
(年一回でも、イベントとして、募集をして都内のフードバンクで回収してもらったら・・・)
(実際は東久留米でも、一度収めたPTA会費を生活困窮のために返還される家庭があるくらいなので、市内でそういう仕組みが必要なのではないかと思います)

その7
室内に大きな掲示板を設置し、「あげます」「ください」の不用品の交換情報や「マンガ単行本の交換読書会」を開けたら・・・と思います。
個人的には地域にマンガの集合本棚がほしいです。


ではでは
八月末が締め切りなので、とりいそぎ思いついたことを書かせていただきました。
皆様のご健勝をお祈りします。


■「図書館に居る子を見逃せない」と思った方へ
http://suminotiger.hatenadiary.jp/entry/2015/08/27/085652
  ↑
平日の昼間の図書館に子どもが一人でいるのを見かけたら、大人として何かするべきでは(通報するとか声かけするとか)と悩んでしまう大人に向けての呼びかけです。すごいです。


■Kumiko @Kumiko_meru
ものがサインコサインだけに、ここで私は帆船物脳になるが、昔は三角関数を知らないと船をナビゲートできなかった。これが士官階級と平水兵を隔てる決定的な壁で、海上でどんなに酷い扱いを受けても、水兵達が反乱を起こせない歯止めになっていた。士官をみな殺したら船を動かせないからね。
それを思い出すと、「女の子には三角関数を教えなくていい」と言うのは、妙に象徴的に思える。
2015年8月28日

■荘介 @sousuke916
そう考えると、ONE PIECEでナミちゃんが「凄腕航海士」なのは、尾田先生は意識したのか分からないけど、素敵なコト(-_^)☆ 貴女がいないと、船は動かないのよって。

■Shoko Egawa @amneris84
週刊文春の武藤貴也議員についての記事を見て、わらしが一番びっくりしたのは、暴露した人にラインで口止めをしているところ。自分から証拠を提供しているようなもん。こういう人が「日本の外交・防衛をなんとかしたい」云々と言ってもねぇ……
続き
週刊新潮』の武藤議員インタビュー記事。「私は議員辞職ということは考えていません。もう一度皆様の信頼を回復し、いずれは自民党にも復党して、今後も政治家として日本の為に貢献していきたいと考えています」と。「いずれは自民党に復党して」と。一時的な離党と自ら自白。度しがたし……
2015年8月27日 - 9:39pm

↑「若者がデモで戦争に行きたくないと言うのは利己主義」「自分は政治家だから行く必要はない(要旨)」と言って有名人になった武藤国会議員。
未公開株詐欺が発覚した後、ゲイであることまで週刊紙に書かれ(問題は彼が買春をしたことにあるのだが)たので、この人自殺するかも…と一寸心配になったが、どうも一般的な人の精神構造とは違うような… 

政治家として、(ある意味正直というか)こんなに配慮が出来ない人間は、誰がどう見ても不適格だろう・・・それにしても・・・

発達障害? という安易なレッテルはりはまずいが、自分的には「もしかしたら、そういう認知スタイルの人かもしれない」と、とりあえず、仮定しておく方が楽なのである。