東久留米日記

時事メモやオモチャと文房具のリサイクルとかごみ収集の話とか

東久留米でパレード,ままっぷ,寄付

■6月の市議会で「安全保障関連法案(デモなどでは戦争法案という言い方もされる)の慎重審議を求める意見書」を民主、社民、維新、市民自治共産党の会派が共同提案したが、賛成10、反対11の僅差で否決される。
反対したのは自民党所属の議員と、自民党に所属してないが推薦をもらっている保守の議員でつくる会派の自民クラブ、公明党、久留米ハートネット。 

「久留米ハートネット」というのは、身体障害者の宮川市議の一人会派である。
宮川市議については以前、放射能についての請願が出されたときの対応も聞いたことがある。市議会での請願,陳情,意見書などについての採決では、わりと実際は保守と同じ側であるのを、投票した人は知っているのかな。案外、身障者という属性だけで選んでいないか。
 という私は、宮川市議が身障者という理由だけで何となく「弱者の味方」「(保守でないという意味での)革新系」というイメージだったのでした。ステレオタイプを反省します。

(「チーム宮川」みたいなものがないのが残念だった)(宮川市議としては革新系に見られて「何でも反対」に思われるよりはいいのかも)
しかし東久留米市議会でキャスティング・ボートを握っていたのは宮川市議だったとは!残念な話だ。ε=(ノ゚д゚)ノ)

宮川市議は、現在のゴミ収集形態の「ボックスを廃止すべき」というのを選挙広報に出していたので、ある意味空気を読まない人だなと思う。(私もボックス収集廃止に賛成であるが、その前にやらなくてはいけないことが沢山あると思っている)

意見書が賛成10、反対11の僅差で否決されたなら、市議の数は21?
ではなく、22人である。クイズです。答は…隠し字

市議会では人数の一番多い会派から議長を選出する習慣になっている。議長は採決に加わらないから。

記録
7月12日(日曜)4時「戦争イヤだ!市民パレード」東久留米の市民プラザの広場で。
参加した市議は共産党の4人、社民党1人、市民自治の会派(間宮みき、白石玲子)の7人。共産党系の反核平和団体が主催だと、どうしてもこうなるのかも。
それにしても、あの…アコーディオンと合唱は・・・ええとうーんなんて言ったらいいんだろう。


■東久留米の育児応援マップのこたびの名称は「ままっぷ」

7月16日(なないろの日)発売 2冊1セットで500円です。

A5版、1冊64ページ。カバンに入れて持ち歩けるサイズ。

ママップ発売 タウン通信の紹介記事
母親ら独自作成の“子育てマップ”16日発刊、東久留米「ままっぷ2015」
http://www.town-t.com/article.php?i=659&u=c06be8a60f3f99ce8ffb05ee022975ce

記事には「基本的に「未就園児を育てる現役ママが担当する」というルールがあるという」

いやいやいや(苦笑)。基本的に皆さん「タダ働き」(と、今回の編集の方も言うてた)で自分達のほしい情報を自分達で集めるから、必然的に乳幼児や未就学児のいるママさん自身が作ることになるのである。

また、子どもを育てている時の「勢い」みたいなものが必要な気がする。
これは生活クラブの知人が「PTAとか生協の役員を、子どもが小さいから出来ないっていう人がいるけどね、子どもを育てている時の『いきおい』みたいなものがないと、役員なんて出来ないのよ!」と言っていたのと同じだろうから。

子どもの手が離れてから「さあ育児マップでもつくろうか」とはならない。(無償ボランティアです)

★★★念のため強調
「どうせ市がお金出してるんでしょ」とか育児マップの会のスタッフを「市の職員さんでしょ?」と誤解される方もいるそうですが、編集スタッフは市内に住む現役乳幼児ママで、編集作業に対する金銭の報酬はないです。

あ、今回の編集会議中の保育ボランティアは有償ボランティアでした。私も2回行きました。

育児応援マップは今回の版(ままっぷ)ではじめてネット印刷となりました。
その前までは、社会福祉協議会や地域センターなどの印刷室などで印刷し二つ折り(折り機で)して組み込みして大型ホチキスで中綴じをしていました。今回は出来上がったものが配送されてくるそうで、本当によかったねー。
しかし二冊と地図を袋詰めし、販路に配布して回るのは編集スタッフがやっているので大変です。

くるママnet(ままっぷ=東久留米の育児応援マップの公式サイト)
http://kosodatemaphigakuru.web.fc2.com/

「東久留米 ままっぷ2015」は「情報編」と「おでかけ編」の2冊組・子連れに優しいトイレ・授乳マップ付きで500円(税込)。サイズはA5版、1冊64ページ。入手場所は同市社会福祉協議会や各地域センターほか。


ケアサポートファミリーの玄関先にも10冊おいてあったが、これはないよorz「東久留米の育児応援マップ2011 発売中」と書いてある箱に入れられている(この箱は4年前からそこにある)。育児応援マップ2011の「見本誌」が一番下にまだ、ある。一番上に事務所に来た人の手荷物が置かれていた。なんとかせねば。

最初の育児応援マップの資料ページ
http://capnew.ehoh.net/index.html サイト入り口だけでも更新しといた方がいいかな。いやでもしかしうううう、誰も見ないからいいよね(言い訳)
  追記 8月1日 ちょっとホームだけ直した。

■賛否両論で悩んだ末、私がハーネス・迷子紐を使ってよかったと思う理由〜キミとわたしのいのちづな〜https://conobie.jp/article/2596

発達障害メモ http://mauzoun.jugem.jp/?eid=28

■中高大は男子校のほうが学力は伸びる
http://d.hatena.ne.jp/mamoruk/20111230/p1
どういう教え方が効果的かについての男女差が興味深い。

■crimson clover @crimsoncloverE
いじめに苦しむ子ども達へ
内藤朝雄さんと荻上チキさんの『いじめの直し方』おすすめです。「元気も、勇気もいらないし、きみが変わる必要もない。いじめがおこる”仕組み”を知って、そこに対処する知恵を身につければ」って。2015年8月04日 - 3:46pm

●子育て中の母親たちでつくるグループ「安保関連法案に反対するママの会」が7月26日、東京・渋谷駅前で、「戦争立法反対!ママの渋谷ジャック!」と題したデモを開催
http://t.co/GN3QsrlXRZ

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渋谷ジャックのコール。

ママはせんそうしないときめた

パパもせんそうしないときめた

みんなでせんそうしないときめた

70ねんかんきめてきた

せんそうのどうぐつくるのやめよう

せんそうのりゆうつくるのやめよう

だれのこどももころさせない

                                                                  • -


「虐待は世代間連鎖する」という「全部ではないが一部にはみられる」というような定説に反論するのはこれ↓じゃないかと思う。
安田弘之 @yasuda_hiroyuki
壊れるほど殴られたことを「愛情だった」と記憶している人は成長してから相手を壊れるほど殴れる人になります。それが「愛情」だからです。だから殴るのをやめたいのであれば自分が過去に受けていたのは愛情なんかではなくただの暴力だったと認めるしかありません。

↑暴力を愛情とか年長者の年少者への当然の躾のように受容すると、自分の受けた暴力を肯定するためにも暴力を振るうわけで。


■早川タダノリ
クレイジーとしか言いようがない。最悪だ。:「来年4月から都立の中学校などで使用する歴史と公民の教科書について「新しい歴史教科書をつくる会」の元メンバーらが執筆した「育鵬社」の教科書を採択しました。」NHK 首都圏 NEWS WEB nhk.or.jp/shutoken-news/…
2015年7月27日 - 12:30am

教科書はパブリックメモリー
「この人々が育鵬社教科書をキメやがった」と。
すいません私は教育委員会のメンバーが誰かなんて知りませんでした。

東京都教育委員会
教育長 中井敬三
委員 木村孟
委員 竹花豊
委員 乙武洋匡
委員 山口香
委員 遠藤勝裕

6人中、4人が賛成したそうですが、反対は乙武氏と山口香氏かな(希望的観測)

道家山口香さんは女子柔道で暴力問題が起きたとき、相談にきた後輩達に「私たちは何のために柔道をやって来たの。強い相手にも立ち向かっていく勇気を学んだんじゃないの」といって応援した人だから。

例えば「サムシンググレート」のような考えは珍しいものでないが、教科書にのせるのはどうなんだろう。教科書は「公式」「パブリックメモリー」だと思うのだが。(中二病を公的に推進するのか)

ベーコン豆 @Bacon_mame育鵬社版 中学公民・歴史教科書はどんな内容か 」PDF
unico.s1.bindsite.jp/sos/_src/sc141…
問題点を箇条書きにしたのありました2015年7月30日 - 1:25pm


メモ
■ン十年前の夏服を送った(郵便で250円。ためてあった書き損じはがきで払った。)
『難民高校生―絶望社会を生き抜く「私たち」のリアル』の著者が関係するサイト
http://www.colabo-official.net/ で夏服の寄付を募っていたので、寄付したい人はメールして返信で郵送先を教えてもらう。夏服の寄付は7月末日まで。

ポリエステル70%でベージュの夏服で、ええもうすいません、着るべきときに、もったいなくて着はぐったまま、捨てられず、数度の引越しにも耐え、今に至ったのでした。新品同様ということで15歳から18歳の少女が着れる夏服ということで、いやしかしいまどきの高校生は体格がいいからどうなんだろうとも思ったのですが。やっとやっとやっと着られるかもしれないチャンスを得ました、たんすの肥やしだった服が。
 選ばれなくてバザー品に回されても、それはそれでそういうものだと了解してます。

ある意味、この服は「15歳の自分」の「遺品」でもあるから捨てられなかったんですよ。服とお別れするとなると切ななり、何枚もタブレットで写真に取る。(これはあとで口の悪い家人に「ボロ服を送っちゃダメだよ」と言われたときの証拠写真にもなる)やっと処分できた。ネットのおかげだ。
自分で165000のキリ番を踏んだ7月27日に郵送。


Naoko@konahiyo
英語圏的には、ボランティアは必ずしも「奉仕」の意味は含まれない気がします。自発的に行動する、社会的に意義のあること(本人にとって)のために無償で自ら動く、という感じでしょうか。 私はそんな風に受けとりましたし、想田さんもその意味だと思います。

さいきまこさんインタビュー後半!/ 貧困に無言で耐える子どもを救うには いま大人たちに求められている想像力と知識|ウートピ
http://wotopi.jp/archives/24338