東久留米日記

時事メモやオモチャと文房具のリサイクルとかごみ収集の話とか

Tシャツ100人展について

(感謝と苦言)
Tシャツ100人展では実行委員会の皆様には「くるくるレインボー」を気に入っていただき、宣伝していただき、来た人に薦めていただき、本当に感謝してもしきれないくらいです。有難うございました。

くるくるレインボー」に絶大な支持をいただいたぶん、とても複雑な思いです。

ちょっと、いや少し、じゃなくて、かなり、残念な部分が散見されたので(申し訳ない)。

本当に集客する気があるのかと。いや、あんまり、ない。いや、地域センターなどでTシャツに絵を描くというワークショップによってこの催しの目的は完了し、あとは「おまけ」なのではないかと思えた。残念というか非常にもったいない。
力作や素晴らしい作品も揃っていたのに、沢山の人に見てもらおうという工夫と広報が少し欠けていると思える。仲間うちや見知った人だけが来ればいいお楽しみ会のような催しというのなら、それでいいんですが。ーーーあ、そうなのか ?

今年で6回目なので、もしかして今まで色々広報した回もあったが、広報で客が増えることがないので広報に力をいれるはやめたという話なのかもしれない。

■気になった点
会場のスペース105の端に長机(イス3台分)を2台合わせてテーブルを作り、そこで会期中にTシャツに絵を描きたい人用の作業台にしているが、それを昼時に関係者が一同に会して昼飯を広げおしゃべりというのは、これは客側から見た場合を考え、止めた方がいいす。

客が来ないからそのようなことができる。

それだけ客が来ないということではあるのですが、そういうことをしてると余計お客さんが入りづらくなる。

素敵な服が並んでいるブティックに入ってみたら、商品の前で店員さんたちが昼食会をしていた。いくら「気にせずに展示をご覧ください」と言われてもそれは無理というものだろう。

解決策は、昼食中はドアの前に「休止中」の札を下げて、客を入れないようにする。
または、向かいの市民プラザに行きフロアの丸テーブルで昼食を広げる。または市民プラザのホールの裏にある会議室(ホールの控え室)などを借りてそちらで昼食会をするなどの形にしないと、入ってきた「お客さん」は「仲間内オーラの空間」を感じて躊躇してしまう。

実際に、昼食会時に入って来た子供連れ夫婦は早々に出ていった(昼食してる「家族会」の近くのTシャツや絵手紙の展示の方までは、近寄りたくても近寄れない。「身内」でもないかぎりは)。入り口で中を覗いて昼食会を見て止めた客もいた。いたんですよー orz


せっかくのTシャツ展が「ああいうのは仲間うちだけの催しだ」と判断されて「近寄りがたい」と思われるのが、私は非常に残念でもったいなく思う。平和パフォーマンスでしょうがー。

あの卓を客のためのおやすみ処として使うのはいいですが、仲間内でそろって昼飯を食べるのに使うのはやめたほうがいい。展示会場で昼食会はしない。

(「入りやすい店 売れる店」に ー 店員のナワバリ空間は客を近寄らせない ー とあったのを思い出した。あれはこういう場合にも応用がきく本だったのか)


また、客がいないからますます客が入って来づらい空間になる。

日曜日の3時頃からなぜ沢山人がきたかと思ったら(落語のほうが前日のライヤーより人が集まるのかと思ったが)、展示されている自分が描いたTシャツを取りに来た人々だったことに納得した。

スペース105は市が管理してるだけあって使い勝手が悪い施設であるということが、今回手伝ってみてよくわかった。確かに楽屋というか控え室がない。荷物置き場がないので会場の足下が荷物置き場になりすっきりしない(自分が店を出してみて困った)。

市民プラザホールには裏口があり、そこから搬入できるが、スペース105にはそれがない。
交差点に面している会場の入り口(‼)から搬入するしかなく、今回はそれを狙っていたかのような駐禁をとられたという。あんな交差点に近い入り口の前に車を置いて搬入する以外に仕様がないから、イベントをする方だって大変困るというのに駐禁をきるなんて。東久留米市のすっとこどっこいヤロー(スペース105は市の管轄である)

こういう自分がすることも、外から見るとやはり頓珍漢な面があると思うので、他山の石としてまた備考として書いておく次第。
実際に自分は「くるくるレインボーの販売は1時ー5時」という表示をそこらの裏紙に書いて置いたので、見かねた方から「これ使いなさい」と画用紙をいただき、書き直したのだった。