講演会が12月1日(日曜)10:30〜 市民プラザホール
第42回くらしフェスタくるめ@東久留米市のサイト
数年前に「孤独死」という言葉を広く社会に認知させるきっかけになったのが「遺品整理業者は見た」(「家政婦は見た」のパロデイすね)という、日本で最初の遺品整理業をはじめた吉田氏の著書。と書けば、ああそれ書いたヒト…と理解していただけそう。
生活クラブ生協と提携しているキーパーズの取締役というご縁で今回「暮らしフェスタ」でお呼びできる運びになった次第(と関係者から聞いている)。
あの本を当時図書館で読み、こういった片付けのすさまじい話はどこかで自分の耳で聞いた覚えが…と私は気になった。
そして思い出した。
さらにその10年位前の「孤独死」の「コ」の字もなかった頃の話である。
東久留米市の清掃課の人の話を聞く会のなかで、清掃課の職員さんが「畳なんかが腐って、ものすごいことになるんだよ」という話しがチラッと出たのだった。「ごみ対策課」に改名する前の「清掃課」だった頃の話で、それについての話はまた今度詳しく聞きましょうということになったが、それきりで、3回目は催されなかった。その間に、ビンと缶の分別収集が実施できて、オレンジボックスもなくなっていったので、運動グループとしての目的は達成できたとも(出来なかったとも)言える。
(ビンと缶の分別収集実施の開始に紛れて、清掃課ではオレンジボックスをさくさくなくしていったのでした)
一般の賃貸住宅なら大家さんの責任で片付けるわけだから、多分都営住宅などで当時も身寄りのない人の孤独死があり、片づけを清掃課が任されていたのではないだろうか。そして今も??
追記 資料画像
これを見ると清掃課の職員の方たちとゴミ問題を考える会3回目まで開いていた。が、清掃課の方たちと打ち合わせのようなもので集まったのと、こういう「イベント開催!」という感じで一般にも呼びかけて集まって話を聞いた場合とがあり、一般の人にも呼びかけた催しは2回だったような気もする。
↓
東久留米市のボックス収集とゴミ収集の有料化などについて考えるページ編集途中
http://kururu.izakamakura.com/box-01/a-box-index.html
20年前に東久留米であった市民運動をまとめた冊子のページ
http://kururu.izakamakura.com/box-01/net93-01.html
大変だったが行政に対してクチで批判するばかりでなく、実際に自分の口も手も足も知識も情報も情熱(?)も、持てるものを総動員してやっていたのでちょっと楽しくもあった。だからできたのだと思う。
そのとき作ったパロディ
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雨にも負けず風にも負けず
月に二回の資源回収を続け
夢はあるが決してあせらず
いつもニコニコ笑っている
東に協力的な業者が入れば
招いて皆で話をつけ(まるめこみ)
西に給食の牛乳パック化に
反対の人がいれば話し合い
南に過重労働の清掃課職員がいると
聞けば行って話を伺い
北に「うちでも誰か集団回収を始めないかしら」と
つぶやく人がいれば参じて
「‘誰か‘なんて永遠に現れないんだ」と説得し
学者市長の答弁にはオロオロさせられ
>稲葉市長さんでした
回収ポイントの人から
「 * さんは大変ね」と思われないようにし
気がつけば誰もが参加しているような
そういう市民運動を私はしたい
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注 これは共産党の運動ではありません(共産党のヒトはこんな運動をしやしません。はっ決めつけてはいけない。市内の循環バス要求は積極的な提案だ。いやしかし「反対」クセはあるように思う)。
生活クラブ生協の有志でやっていたローカルな生活者ネットワークの運動でした。その頃は東久留米にも生活者ネットがありうわ何をすくぁwせdrftgyふじこ
閑話
アート引越しセンターの女性社長さんも、当時は引越しというものは一般の荷物を運ぶ運送会社が副業のようにやるもので、引越し専門の運送業者はないことに目をつけて創業したと語っていたのを聞いた覚えがある。初めてそれを専門の仕事にする人はえらいです。
メモ 聖グレゴリオの家(宗教音楽研究所)@東久留米市氷川台
バザーとミニコンサート
http://www.st-gregorio.or.jp/p/p4-1.html
このホールでミニコンサート
バザーは普通というか、他に比べればとてもささやかです(クリスチャンアカデミーのバザーのように保護者が海外から持ってきた生活用品,洋服,玩具で埋め尽くされて物量がすごい、といったことはない)
しかし、木製のパイプオルガンのミニコンサート(無料。カンパ箱はあったかも)はお勧め。
タッパを持って行って手作りケーキを持ち帰る。持ち帰り出来る炊き込みご飯のパック300円も例年ある。飲食する場所は人出に対して狭いです。
メモ
11月4日読売文化面
「ダークツーリズムという言葉が広がり始めている@観光学者で追手門学院大順教授の井出明氏。負の遺産の負の記憶の場所に行って」哀悼と継承を。
東浩紀の福島原発観光地化計画の発表で私は始めて知ったように思う。