東久留米日記

時事メモやオモチャと文房具のリサイクルとかごみ収集の話とか

ジブリと憲法改正

ジブリ憲法改正のメモ


(書籍や雑誌などの「表紙」については著作権にふれないはず)

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http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1307/18/news109.htmlより引用
 ジブリ『熱風』7月号の憲法改正特集がPDFで緊急配信
スタジオジブリが毎月刊行しているPR誌「熱風」最新号の特集パートがPDFで無料配信。特集のテーマは「憲法改正」。

7月号では現政権が強い意欲を持って進める「憲法改正」が特集。品切れの取扱書店も多く、入手困難な状況を鑑み、特集の原稿4本(以下参照)を全文緊急配信することを決めたとしている。ダウンロードは無料、配信期間は8月20日18時まで。

 憲法を変えるなどもってのほか(宮崎駿
 9条 世界に伝えよう(鈴木敏夫)   ←ジブリのプロデューサー
 戦争は怖い(中川李枝子)    ←「ぐりとぐら」作者で学園町在住だったかな
 60年の平和の大きさ(高畑勲)  ←宮崎さんとハイジを作ったアニメーター

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ジブリのサイトここでDL
pdfファイルなので、DLできるソフトが入ってない方は東久留米市のサイトに行ってちょっと探せば、無料DLできるソフトのリンク先が見つかります。

憲法改正に流行語の「いつやるの?今でしょ」(自民サイドにすれば、3分の2以上の議席とったら最大チャンスという意味)ギャグを入れながら書くとは。さすが平成タヌキ合戦ぽんぽこを作った高畑さんです。

私はナウシカが劇場で公開されたときから見ていて、宮崎駿のそのときどきのインタビュー記事や寄稿も目にしている。だから今回の内容は特に目新しくはなかった。

戦時中に宮崎氏の実家が戦闘機の部品を作っていて羽振りがよかったことや、家にお手伝いさん(当時は「ねえや」かな)がいて、そのお手伝いさんの実家ではお櫃(ひつ)にご飯が残ったことなんてないと言われた少年宮崎駿が自分が「持てる側」にいたことを自覚していたことなども既知である。

しかし今の10代や20代のファンはそういった宮崎駿のバックグラウンドを知らないし、自分と同世代でも特にアニメファンでもなければ知らないだろうから、宮崎氏や高畑氏がこういうことを言ってる、こういう考えであると、今現在、公式に発信してくれるのは得難い。

お勧めです ★★★★★

蓮池透さんhttps://twitter.com/1955Toru蓮池透 (1955Toru) on Twitter
朝日なので、「ここから先は料金を払った人だけ」と思ったら、全文掲載されている。蓮池透さんがすごいことを(今までの自分の偏りを極めて客観的に自己批判したことを)ツイッターで見かけたので、メモしておこうと元記事を探したら記事全部載っている。すごい。
http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201307120542.html

北朝鮮に拉致されて戻った蓮池薫氏の兄で、拉致被害者の家族会の役付きだったり、東電の社員だったり(「私の愛した東京電力」(009…じゃなかった007ジェームズボンドの映画のもじりの題)を書いたり311の原発事故でも発言している)

「調子に乗っていた当時の自分を振り返ると、恥ずかしい。だけど日本社会は今も、あの時の自分と同じように謙虚さを失い、調子に乗ったままなのではないかと思います。」


■デズニーの白雪姫について
先日トンデモを書いてしまいました。恥ずかしい。お詫びして訂正します。太平洋戦争の前に出来上がっていたようです。失礼しました。(テレビのデズニー特集を昨日偶然見た)
しかしそれだとあの白雪姫の顔立ちが東洋人のようなのが何故なのか、わからないままです。やはりマニアックな疑問かなあ。