東久留米日記

時事メモやオモチャと文房具のリサイクルとかごみ収集の話とか

東久留米で

先日書いたのをこちらの項目で載せなおしておく
閑話休題
某リサイクルショップのゴミ置き場にある、ある置物、それは透明のビニール袋にハンガーと一緒に入れられ、誰がどう見てもゴミとして出されているとしか見えない置かれ方をしていたが、私にはゴミに見えなかったので、ビニール袋から救出して、別のリサイクルショップに持ちこみ、買い取りの査定をしてもらった。

ひょっとして、500円くらいになるかなと…。

15分位して呼ばれ、出された査定の用紙を見ると1500円とあった。

ええっ Σ(@□@)

私は売らずにその査定の紙とともに持ち帰り、最初の某リサイクルショップに行き、事情を説明し(あそこで買い取ってもらえますよと、査定の紙と置物を置いて)帰ってきた。

・・・

最初のリサイクルショップは福祉関係の店で、後者のそれはトレジャーファクトリー(民間の大手リサイクルショップ)である。

うううううしくしくしく1500円。そのまま売ってよかったんじゃないかと知人にも言われたが、私はその福祉系リサイクルショップをある側面から見て、残念な施設だ残念な施設だ残念な施設だ(3回言った)と言ったり書いたりしているので、ここで知らないふりして売ってはいけないのではないかと思ったのさ。(知らないふりして売って1500円儲けたら、もうその店の批判が出来ない自分になるのではないかと良心が言った。)

しくしく

1500円1500円1500円
>しつこい
>でもやっぱり知らないふりして売りたかったよおおおお

頼むから残念な店を卒業してくださいよおおおお>なんて失礼な言葉を

もしも数日たって、あの置物がまた、そのままゴミ置き場に出されてたりしたら(そういうことがないとは言いきれないような…。かなり失礼なことを書いているが、1500円に換金できるものをゴミに出していたのだ。事務所の誰かが「あれ、捨てたはずのものが戻っている。捨ててこなくちゃ」と、ゴミ置き場に戻しに行かないとも限らない)、その場合に自分は迷わず持ち去って売ると、ここに予告しておく。

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追記
なんであの、物品の寄付でリサイクル品をまかなう福祉系リサイクル店には、「これ、トレジャーファクトリーで同じようなのが売ってるよね」と気がつく人がいなかったのかと考えてみる。少なからぬ人が関わっているはずなのに。

(もちろん置物といっても、シャケをくわえた木彫りの熊とかではない)

買取で成り立つ大手のリサイクルショップは、福祉系の店とは線路の同じ側にあり、そこそこ回転している店なのに、福祉系の店の関係者には、そこを見に行った人や利用した人がいなかったのか。

これは多分偏見だと思うが、あの店に関わっている成員は同質性の高い集団なのではないか。成員の性質があまりバラけてない、または一定の偏りがあるということじゃないのか。

(これはただの偏見、推測、憶測、よく言えば仮説)

成員の同質性が高いと、見え方がひとつしかなくなるのである>えらそう

(今までにも、換金できるものをゴミに出していた可能性があるから残念だ)


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甲殻機動隊で、トグサの「自分も高性能のサイボーグの体に改造したほうがいいのか」という問いに対して、素子が「全員が高性能で均質のサイボーグ集団だと、かならず(問題に対して)見落としが出るから、いろんな人がいたほうがいい」と応える。
 これは生物学的にも、白人金髪青い目の同じ”高性能”の人間だけに特化したグループにした場合、同じ病気で全員が一度にやられてしまう(成員が皆同じDNAなので)から、集団が生き延びるためには性質がバラけていた方がよいという話と一致すると思う。

家族からは、そういうムズかしい話ではなく、「単に(私が)『バカ枠』だったということでしょう」と言われた。ひどい。

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追記
古本屋の業界でいう「せどり」がリサイクルショップの業界でも成り立つんじゃないかと思った。というのを宣伝をして、福祉系の店に足を運ぶ人が増えたらいいかも。