公民館もとい生涯学習センターの二階にあるロッカーは、集会室の利用登録をしている団体が希望すれば(空きがあれば)借りられる。
昨年、集会室を使って夏休みの工作の催しをした際に、空いているロッカーがあったので借り、工作の材料などを入れた。
そのときの説明では、
古いロッカーなので合い鍵はないので、鍵をなくしたらシリンダーごと取り替える費用がかかるというものだった。
(注 「中央公民館」が民間に運営を委託されて「生涯学習センター」に名称が代わってからロッカーが置かれたので、民間委託された事業者がどこかの中古の放出品を持ってきたとかしたので古いロッカーなのだろうと私は思っていた)
・・・
気がつくと鍵がなくなっていた。 orz
年度末の3月になっても見つからないので申し出た。散財である。
生涯学習センターから業者さんに依頼して鍵のシリンダーの工事して替えてもらう。
代金を払いに行った時に受付の人に「4月から19番のロッカーを借りる団体は、合鍵があっていいですねえ」と言うと、「合鍵はないです」と言われた。
???
よくわからないので何度か聞き返したが、やはりわからない。
生涯学習センターの説明によると、19番は工事して新しい鍵に取り替えたが、予備の鍵(合い鍵)は作らなかったので、次に19番を借りる団体も、合鍵はないので、もしも鍵をなくしたら今回と同様にシリンダーの交換費用を払って鍵を取り替えてもらうという。
???
古いロッカーだから予備の鍵がないという説明は何だったのか?
ロッカーの鍵というのは合鍵を作らないものなのか?
(たとえばいまどきはマンションから引っ越す人がいたら、次に越してくる住民のために鍵のシリンダーごと替えるという話は聞いたことがあるが、それとは別の話だと思う)
いったいどういうことなんだろう。
どなたかロッカーの鍵の常識についてご存知の方がいらしたら教えてください。
まさか、19番以外のロッカーを借りる団体との公平を期すために合鍵を作らなかったとか言わないよね???まさか?
そんな理由を思いついたのは、震災の被災地でのお役人思考による所業の話を思い出したからだ。
ある避難所に200個のケーキが届けられたが、避難者は300人だったので、公平にいきわたらないのは良くないからという理由で配られなかった。
といった話が杉並区の世の中科の校長だった方の本にあったが、別のところでも、被災者が中古でいいから自転車が必要というので、ボランティアが自転車を集めて送ったが、自転車が200台届いたにもかかわらず、自転車をほしい被災者は300人だったので、自転車は配られずに保管所に置かれたままだったという旨の話もあった。
まさかそういった「公平さ」を期すために合鍵を作らないなんてことはないだろうと思うが。
ロッカーの鍵というものについて、私の知らない常識があると思いたい。
なんだかわからないので、知ってる人がいらしたら、ご教示ください。
新年度のロッカーの申し込みはしないのかと後日電話で聞かれたが、二度と生涯学習センターの二階のロッカーは借りない。こわくて借りれない。私は。
追記
もしもやはり借りようということになったら、公民館もとい生涯学習センターのほうには黙って、合鍵の2個も作り、のびのびうさぎの人に分散して渡しておくだろう。で、年度が替わって別のロッカーに移動になったらそこでも同様のことをするだろう。こうして、気がつけば全部のロッカーのスペアキーを集める旅が始まっていた(冗談です)。