東久留米日記

時事メモやオモチャと文房具のリサイクルとかごみ収集の話とか

アスペルガーのメモ

朝日新聞 「通わぬ心、結婚17年目の診断 アスペルガーの夫持つ妻語る」
http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201303270620.html
紙面の一部がネットで読める。「旦那(アキラ)さんはアスペルガー」(全3巻、コスミック出版)を描いた漫画家の野波ツナさんが紹介されてるので、ネットだからそのまま検索でとべる。
(こういう気になった記事を全部切り抜いていたから、ウチの本棚はすごいことになっているわけで)

アスペルガー発達障害については自分も勉強したので少しは知っている。驚いたのは新聞記事へのツイートの中に「精神障害者」というくくり方をしている人がいたことで。えええ。それはちょっと違うんじゃないのか。いやでもまあ、その人にとってのフォルダ分けの問題かもしれないな。

「くるめさんも診断受けたら?」と言われたことがある。言ったのは、子どもの発達障害がわかったときに、自分や旦那さんも発達障害だったという診断を受けた友人だ。

彼女は診断により、それまでの自分のわからなさが解けて僥倖だったと言っていた。もちろん私に対して悪気はない。世の中は病識のある病人と病識のない病人でできていると思う。

東久留米市内には、小学校のプールの壁に描かれた壁画と飛び箱の側面に描かれた動物の絵(ともに児童の卒業制作)を「学校の教育施設に”絵”が描いてあるのはおかしい」といって春休みに塗りつぶした校長先生もいた。おかげでPTA役員として大変な思いをした。(新聞のニュースになったくらいなので、覚えている人もいるかも)


校長先生はその小学校に赴任したときから「学校の教育施設に”絵”が描いてあるのはおかしい」と思っていて、学校への訪問者にも折に触れて「どう思いますか」と尋ねてみたが、皆「卒業制作の壁画があるのはいいですね」といった肯定的な評価だったそうだ。しかし、校長先生はとうとう我慢できなくなって春休みに主事さんに指示して塗りつぶさせた。
…などの細かい話も、私は役員をやったので校長から直に聞いている。

校長には悪気がなく、なぜ保護者から非難されるのかまったく理解できず、とまどっているのだった。(校長はこれ以外にも、ディスコミュニケーションなことを色々してくださった)(遠い目)

この校長には、どうも少し発達障害の部分があるんじゃないかと私は思っていたが、当時はまだ、発達障害という言葉も、それなりに社会的地位のある人の中にもそういう”発達の偏り”を持つ人がいることも、今ほど知られていなかった。

当時、ネットの教育関係の掲示板で、そういう可能性について書いた私は、ある人をものすごく怒らせてしまった。

最近、こういうアスペルガーのコミックも出て、知的遅れのない大人の発達障害が理解されるようになった。新聞紙面でも、子どもの方が 「うちのお父さん、発達障害じゃない?」と気が付いた例が載っていたくらいに。

あのとき怒らせてしまった方も、今ではそういう可能性のあることを理解されていることを願う。

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打ち間違いの誤変換
自分のブログ→自分脳ブログ (妙に合ってる。外部記憶だよな)
チラシ→血裸身 (血裸身て血裸身て血裸身て)(笑)

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金曜は市内の図書館が休みなので、男女平等推進センター(貸し出しできる図書コーナーがある。火曜休館)を再発見してよかったと思ったのに、先日の件で行きづらくなってしまった。こういうことがあるので、「あそこの放置プランターでそのうち事故起きる予測」が出来ても、その家にピンポンするのは避けたいのである。
「誰か はよ 事故れ」と、毒舌ご当地キャラ長万部君なら言うところかも。民生委員さんは相談にのってくれるかどうか。変な人と思われるよー>何をいまさら

メモ
学園町の自由学園の校庭開放(JIYUアフタースクールのほう)
http://www.jiyu.ac.jp/blog/?p=27206
大人同伴