東久留米日記

時事メモやオモチャと文房具のリサイクルとかごみ収集の話とか

体罰とか暴力についてのメモ

体罰」というのは児童生徒がケンカやタバコやルールを守らなかったりしたことに対して教師や親から与えられる「罰」で、今問題になっているスポーツやクラブ活動での問題は「暴力」と言いかえるべきだろう。

安冨歩 ‏@anmintei
せめてマスコミだけでも、「体罰」と呼ぶのをやめろ。あれは暴力行為で犯罪なのだから。

だよね。最近のテレビでも、「いわゆる体罰」とか「暴力」という表現にしてるところを見かける。
で、本来の体罰については、社会で問題になるような常識を欠いた体罰であっても、「学級王国」というように、小学生の子ども多数に教師(大人)一人の日常関係では、教師の感覚も世間一般からずれていくことがあるのはわかる気がする。

大人が非常識な体罰を命じても、児童にはそれを止める力もないし、先生の常識がクラスの常識で、先生がすべての判断を下す「世界」で、先生の命令なら、たとえそれが非常識な命令であっても「通ってしまう」のが問題なのだ。

教師個人の資質というより、閉鎖した場所で服従の関係というシステムの問題だろう。自分も教職課程を履修して教育実習にも行った。もしもその後もそういう場所に、そういう立場で居合わせてしまったら、何をしでかしていたかわかったもんじゃない。私はそれくらい自分というものを信用していない。

橋本麻里 ‏@hashimoto_tokyo
石原慎太郎櫻井よしこで「体罰は教育♡」「いかに多くの罰を受けたかが優しさを決めます」「人のことを思いやる力をつけるには、体罰は最も有効です」か。いやお見それしました…。RT @yamtom 平成21年の「教育における体罰を考えるシンポジウム」のチラシ
   ↑
「今」見るとすごい。石原氏は東京都の教育シンポでも戸塚ヨットスクールの方をパネラーに招いたくらいの人。石原氏は10年位前、東京都の里親制度(人間の、です。東京都の「ほっとファミリー」制度)の推進にとても尽力し、役に立ってくれたこともあるのですが…。

山口智美/yamtom ‏@yamtom
日本の極右団体の妨害でも慰安婦決議採択したニューヨーク州上院(1) | Joongang Ilbo | 中央日報 http://japanese.joins.com/article/705/167705.html
「日本の極右団体の水準以下の妨害工作がむしろ逆効果を生んだ。」

アメリカは自国の開拓時代の奴隷制度について、「いまや『そういう時代だったから』といって逃げることは出来ないという姿勢になってるんだそうだ。その姿勢(日本的にいえば「空気」?)が、採択に向かわせたようだ。

そして、高校バスケ部の生徒の自殺に始まった「体罰」問題は、オリンピック選手のコーチの暴力問題まで掘りかえした。

江川紹子 Shoko Egawa ‏@amneris84
「日本の柔道の指導には暴力は付き物なのか?」とフランス通信社記者が質問 →五輪招致に影響 海外メディアも注視「柔道に暴力付き物?」(スポニチアネックス) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130131-00000037-spnannex-spo

代表監督暴力問題。日米の対応の差(鈴木 友也) - Y!ニュース http://bylines.news.yahoo.co.jp/suzukitomoya/20130131-00023277/

●ジャーナリスト・森哲志 ‏@tetsushi_mori
女子柔道五輪代表関連のスキャンダルは、日本スポーツ界の体質の古さを象徴した事件だ。告発した選手たちのおびえと勇気を考えると、もっと選手側に立った報道をしなければ。強者の立場にある連盟・JOCと、弱い立場の選手の間で、「中立」の立場で報道しても、「中立」にならない。

内田樹 ‏@levinassien
今回の15人の選手からの訴えについても昨年9月段階で把握していたにもかかわらず、内々の話で片付けようとしました。今回メディアにこのニュースがでたことについてもどこがニュースソースなのか、記者に聞いても、はっきりしないそうです。

高橋美穂子 ‏@roarmihoko
全日本柔道連盟の件、選手はみんなの前で殴られたり竹刀で叩かれたりして辛かったけど、オリンピックに出してもらえないと思って我慢したそうだ。そういう体質の世界で連名ででも現監督を告発するってものすごい覚悟と勇気。これを有耶無耶にしては絶対いけないと思う。

池田香代子 ‏@ikeda_kayoko
「橋下なんかに教育改革が出来るわけがない、利用されるだけだ。の論をやめない限り、左翼の教育論に未来はない」なるほどRT @otamaobasan: 昨日のとくダネ!!のこと http://bit.ly/Ww5Lo7

●「先生の原発本、出版ダメ」 北海道教委、報酬理由に - 朝日新聞デジタル http://t.asahi.com/9kau

内田樹 ‏@levinassien
体罰が禁止されたら、子どもたちを追い詰める別のかたちでの心理的恫喝が用いられるだけのような気がします。ブラック企業で自己都合退職に導くために違法ぎりぎりの「いじめ」技術が開発洗練されて、パナソニックのような企業でまでそのノウハウが活用されている時代ですから。

保坂展人 ‏@hosakanobuto
だから、いじめ「撲滅」ではなくて「溶かす」あるいは「溶解」をめざしたい。力で制圧し撲滅をはかろうとすると、抑え込んだ目の前の病巣は消えるが、同時に四方に飛散する。いじめを惹起する人間関係の軋み、歪みをそのままにしておいて外科手術のようにいじめを削除出来るというのは錯覚だ。

琉金 ‏@take_mikazuchi@anmintei
「♪一言文句を言う前に ホレ先生よ ホレ先生よ あんたの生徒を信じなさい ホレ信じなさい ホレ信じなさい 道徳教育こんにちは 押し付け道徳さようなら あんたの知らない明日がある…♪ (『学生節』クレイジーキャッツ)」クレイジーキャッツ こんな素晴らしい歌を歌っていた。(歌詞 西島大さん)