東久留米日記

時事メモやオモチャと文房具のリサイクルとかごみ収集の話とか

男女平等推進センター

図書館以外で本を借りれる場所を発見した。いや、前から借りれることは知っていた。言うのもなんだが、私はあの施設で本の貸し出しをしてることを知っている数少ない市民の一人だったが、今まで借りたことはなかった。初めて借りたのが中国嫁日記の1巻(2巻はなかった)


なんでオタク受けのコミックエッセイが!?

フェミニズムや子育てや結婚や介護や母が重いの家庭内暴力の虐待のというジャンルの本にセレクトしている男女平等推進センター(実際は名前負けしているように思う)の図書コーナーに、なして、こげな本が…(驚)

(人気ブログの書籍化で大ヒットの本。私も内容はブログで全部読んで知っているが、オタクの日本人男性と中国人嫁のなれそめの描き下ろしが入っているので読みたかった)

あとで、そうか、コレは「結婚」のカテゴリに入るのかと納得。

中国嫁を返しにいってびっくり。
ママはテンパリスト」1,2巻があったので借りた。

テンパリストは「主に泣いてます」「海月姫」等の東村アキ子のマンガなので、現在子育て中でない人にも面白く読めるはずと予想していたが、本屋で大人買い出来るほど余裕がないので先送り(いつか読もう)していたので、喜んで借りた。果たして期待は裏切られず、ガラスの仮面の洗礼を受けた世代として腹を抱えて笑った。

こんな本がセレクトしてあったとは・・・しかし末尾の貸し出し表を見たら借りたのは自分で三人目(先に借りた人も。二冊同時に借りているとわかる)。いかに男女平等推進センターが利用されていないかという証明ではなかろうか。非常に残念だ。もったいない。

男女平等推進センターの集会室が開いてるときでも、学生の自習室として利用OKなのがほとんど知られていないのが、めぐりめぐって中央図書館の視聴覚ホールが「図書館の2階の学習室がいっぱいだから、蔵書がいっぱいだから、改築して書庫にする」計画の遠因の一つになるのではないか。

中央図書館の視聴覚ホールが現在使えないことで迷惑を被っている団体の一人としては男女平等推進センターに「もっとがんばってくれよおおおおおおお企業努力が足りないぜえええ」と言いたくなる。(企業じゃないけど。お役所だけど。あ、お役所だからか)

せめて図書館に利用案内のチラシをおいてよおおおおお。

だって、男女平等センターの発行する冊子に、ここはこういう施設だから使ってくださいと特集してあっても、知ってる人しか読まないし、冊子が重すぎておいてないんですよおおお!地域センターや図書館のチラシの棚には置かれてないじゃないスかああああ!どんどんどん(ぜーはー)

図書館に本を読みに来る人に、金曜(市内の図書館全部休み)に開いてる図書コーナーがあるというだけでも十分魅力的なんだから、まだ利用者ののびしろはあるだろう。


自分が昔、東久留米の育児応援マップ初版を作った頃、旧市役所分庁舎のなかの男女平等推進センターには、本棚には鍵がかかっていたから、「すいません、鍵を開けていただけますか」と言ってまで本棚の鍵を開けてもらうのもナンだから借りたこともなかった。
今の場所に移っても鍵はかかっていた。

最近行く機会があり、ふと図書コーナーをみると、自由に開閉できるようになっていた。

本選びというのは、軽い気持ちで目に付いた本を何冊か手にとってパラパラと中を見て、「よしコレを借りよう」と思って借りるものだろう。しかし、受付の人にカウンターから出てきてもらって鍵を開けてもらい、自分が借りる手続きを終えたら再び受付の人が出てきて鍵をかけるような場所では、借りる気にはなれない。

その頃に比べたらさすがに変わってきているが、まだまだやりようはある。財政危機の東久留米市で、いつ廃止されてもおかしくない(失礼)ような利用率では困るので、もっと沢山の人に使われてほしい。

育児応援マップ初版のころに、うちにあった「悪女な奥さん」(内田春菊)や「主婦ってなんなの」「ただの主婦に出来たこと」などの本を十数冊、男女平等センターに引き取ってもらったことがあった、そのときの館長は男性だったような気がする。すぐにはひきとらずに、時間を置いてから、まあいいですよと返事をもらって引き取ってもらった覚えがある。

現在も、「光とともに」ハードカバーの全巻がうちにあるので、それも引き取ってもらえないかと思う。中国嫁やテンパリストをセレクトしてる人なら、「光とともに」も知ってるはず。

そうだ、そういう「あなたの不要本、ひきとります、寄贈受け付けます、リサイクルします」というお世話を男女平等センターのオプションにしてもいいんじゃないか >勝手なことを

東久留米では市の週1の古紙回収日に出された雑誌や本を不燃ごみ業者が回収してゴミにする(再生紙の原料にする)もったいないシステムなんだから。

持ち込まれた不要本を入れる段ボール箱を室内に置いて、そこからほしい人は自由に持っていけるようにしてほしい。月末に、あまりに古い本は処分でいいから。どこかの駅にも、そういうリサイクルの本のコーナーがある。

検討してほしい。前例がないからとか言わないで。

市の公式サイトの男女平等推進センターこれは一度作ったまま、更新されてない、古い。この新着図書はいつのだ。

更新する気はないのか。いや、男女平等推進センターのサイトを別に作らないと、更新とか無理だろう。

中央図書館の人が非公式ツイッターでつぶやいてるように、男女平等のほうでも「本日 集会室、午後夕方あいてます」などを流してもいいんじゃないか。

夕方6時ころ行くと、集会室が空いている(机四つ、ひと机に6イスだから24席が空)人がいないので明かりを半分に落としてるから余計人が来ないし、タリーズモスバーガーのような外からの視線に対する高さの目隠し線などが無いから、外から丸見え。

男女平等推進センターの運営委員?の○○さん、ここ見てたらよろしく。

伝言板

小学生が図工で使った絵の具やパレットなどの道具を入ってる袋ごとをセットで、引きとれる方いらしたら、メールください。

(東久留米にも今はない消費者センターで、子供向け不用品の引き取り・展示・移譲をしてるところがあったのですが、なくなったので困るなあ・・・)そういうあげますくださいのメモの展示とか受け渡し(そこで引き取り、取りに来た人に渡してくれる)とかやってくれないか。>これは消費者センターの仕事ですが、東久留米にはない。いや、なくなった。このままでは男女平等も同じ運命をたどるんじゃないか。