東久留米日記

時事メモやオモチャと文房具のリサイクルとかごみ収集の話とか

オレオレ詐欺

振り込め詐欺、年間被害額が最悪に 11月末315億円 現金受取型が増加 2012/12/24 日本経済新聞 電子版」今年は過去最高の被害額とニュースで。

ここまで進化している、あるオレオレ詐欺の被害にあった方の詳細
竹内謙礼のアメリカネットビジネス訪問記 母親がオレオレ詐欺の被害者になりました。
あえて、身内の恥とはいえ、こんな手口ではだまされるのも無理ないと思える詳細を書いてくださりありがとうございます。
2回はオレオレと見破ったものの、3回目はだまされたお母様。
ブロガーさんの考察にも納得。

というのは、最近、自分の実家の親にもオレオレ詐欺の電話が2回かかってきていたのを知ったからで・・・。

うちの母は信じてパニックになってしまったが、お金を振り込まずに済んだ。しかしそれは、母が「しっかりした人」ではなかったからで、詐欺のストーリーにはまらずに、電話の内容を自分で勝手に解釈してパニックを起こしたからだった。
詐欺の電話には立体話法といわれるのもあるそうで、受け手が自分の持っているストーリーでどのようにも解釈できるような面が幸いしたようだった。

父が帰宅して母の涙ながらの話を聞いて息子に電話で確認し、オレオレ詐欺だと気がついたそうで、逆に父が詐欺の電話を受けていたら危なかったのかもと、ブログを読んで思った次第。

どこかの話で、放蕩息子に困らされている母親がオレオレ詐欺でかかってきた電話を息子からと思いこみ、「親戚中に迷惑かけて何やってんの!!」と一方的に怒鳴って電話を切ったため、詐欺にあわずにすんだというのがあるが、うちの母はその逆パターンみたいな形で詐欺の電話を受けてしまい、母が自分の思い込みで一方的にまくし立て、詐欺師のほうはストーリーのピースにはまってくれない母に閉口して電話を切ったらしかった。

2回目の詐欺電話では「小切手」というワードが出てきたが、電話を受けた母のそばに父もいて「ウチの息子はそんなものを扱うようなたいした仕事はしていない」と夫婦で話してるうちに電話がきれたそうだ。