東久留米日記

時事メモやオモチャと文房具のリサイクルとかごみ収集の話とか

メモ

新聞の多摩版ベタ記事で交通費の不正受給の件は知っていたが、こっちは知らなかった。
一部引用

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産経ニュース2012.11.1
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121101/crm12110114330019-n1.htm
夫婦で児童手当を二重受給
 東京都東久留米市は1日、夫婦で児童手当を二重に受給していたとして、子ども家庭部の女性主事(35)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にした。
女性は平成20年〜21年、夫と別々に児童手当の支給を申請し、計約200万円多く受け取った。すでに全額返済している。同市は職員と一般の市民で児童手当の申請窓口が異なるため、二重支給に気が付かなかったという。

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毎日ニュースより
過大に受給した額は199万6000円。市の事情聴取に対し「毎年提出しているので深く考えずに請求していた」と不正受給の意図は否定したという。
 今年度から、制度が子ども手当から児童手当に変わり、夫婦の所得の多寡など受給要件が変更されたため市が調べて発覚。

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制度のすき間を知っている公務員がそれを利用して不正受給したのだから悪質だと思ったが、もしも本当に「毎年提出しているので深く考えずに請求していた」というなら、それはそれで、公務員として「仕事が出来ない」ことの証明になるのではなかろうか。そのほうがある意味もっと問題なのでは。そういう迂闊な人でも主事に昇格できるのか(自治体の公務員にも昇格に試験があったような気がする)。

本当に不正受給の意図がなかったなら当人たちにはトホホな話だ。「えっもらいすぎだったの?」(驚き)→「こんなおおごとになるとは」(重大性の認識)→退職金の予想額と職場の居づらさと転職した場合の給与その他を秤にかける心労で、仕事が手につくのか。大丈夫か。うつにならないのか。(自分だったらかなり神経が摩滅するだろう)

自分の迂闊さを責めて、マガサス帝国の小人さんにそそのかされた確信犯の不正受給だった方がまだマシだったと思っているかも。クルメイザーに出てくるマガサス(魔がさす)帝国の。(いやあのその、小人さんというのはレインボーマンを観てた世代の発想ですいません)

市からお知らせファイル
http://www.city.higashikurume.lg.jp/kensaku/shincyaku/pdf/2012/1101syokuin.pdf

たぶん市としては自主退職してほしいところだろうし、当人も職場に居辛いだろうが、お子さんが複数いる身では、退職するのも今より給与と待遇のいい職への転職も難しいだろうから、今頃、毎日を必死の思いで通勤しているのでは。


色々考えたが、子どものいる人を追い詰めてはいけないと思う。


閑話休題
先日、市役所の2階の課税課に行ったとき、受付の方がカウンターから出てきて何が要りようかとあれこれ聞いてくれて記入用紙もここに記入してくださいとペンでチェックしてくれたので、すぐに申請が出来て助かりました。私の後に来た人にもそうしていたので、市の窓口サービスも向上したなあと思ったのだった。

がんばってください、東久留米市の公務員さんたち。

できれば、頼むから、空き家の持ち主のアンケートか聞き取り調査やってください。危険な家屋もあるし。事故がおきないと動かないんじゃ困るよ東久留米。

トンネルの天井についてる板の落下事故のニュースで、専門家が「(これからも老朽化による事故がおきるので)知識と想像力を総動員して対応していかなくてはならない」と言ってました。