東久留米日記

時事メモやオモチャと文房具のリサイクルとかごみ収集の話とか

ボックス収集の2

約20年前の1990年ごろ、稲葉市長の時で、現在のグリーンボックスのほかにオレンジボックスがあった頃の写真。資源の分別回収が東久留米では始まっていなかった。粗大ごみの回収も隣の新座市では既に有料だったが、東久留米市は無料だった。

ボックスの横に粗大ゴミ(ストーブかな)や酒ビンが置かれている。

注 当時は資源(びん、缶)の分別収集はない。オレンジボックスにびん、缶、プラ、不燃を入れていた。オレンジボックスの横においてある一升ビンは、ボックスに入れるのが面倒だったので、横に置いていったもの。

酒屋さんに一升瓶を持っていったとしても、自分の店で売った酒でなければ、ビンの引取りを渋るだろう。

いろいろ問題があったが、今も変わってない部分がある。

この当時は、上が開いたコンテナを載せた形のゴミ収集車で、ボックスを持ち上げるクレーンが付いていた。
現在はパッカー車にクレーンがついて、袋収集とボックス収集の兼用になっている回収車両のはずだから、かつてのように、車両のゴミの上に載った清掃の人が、ゴミの中の焼き鳥の串に「足の甲」を刺し貫かれるという恐ろしい事故はなくなっているハズ。

サイトにアップしますので、よかったらボックス収集を考える資料として活用できたらと。

アレから20年(!orz )たっても、基本的な問題点が変わってないんス。
http://kururu.izakamakura.com/box-01/box92-45.html
http://kururu.izakamakura.com/box-01/box92-23.html

20年か20年、その間に日本でも原発はバクハツしたし、ボックス問題はまだ残っているしで、あうう、笑うしかない。

イイニュース
■悩みの浮草、自然が一掃 兵庫のダム、蛾の幼虫がエサに http://t.asahi.com/8hrr
兵庫県川西市北部の一庫(ひとくら)ダムの水面を覆っていた大量の浮草が今夏、突然姿を消した。蛾(が)の幼虫が大量発生し、食い尽くしてしまったらしい。その幼虫も成虫になる前に魚のエサになったようだ。浮草に悩まされていたダム管理所の関係者らは、自然界の不思議に驚いている。」

大量の浮き草は人間が品種改良したのが広がったものだというので、それを虫と魚が食い尽くしてもとの湖面に戻した自然の力に対して、ナウシカの大海嘯を連想した。すごい。小さな大海嘯?