東久留米日記

時事メモやオモチャと文房具のリサイクルとかごみ収集の話とか

ボックス収集その1

↓ 下の絵は1992年に作った冊子の一部。サークルの仲間と清掃課の職員さんたちとで実際に話し合いを何度もした。ゴミを語る会も開いた。
オレンジボックスがあったころで、ゴミボックスの周りが今よりもゴミであふれていた。稲葉市長の時代。




東部地域センターで行われたパブリックコメントを求める集会は少なくとも50人以上は集まったと思う。後ろを振り返ったら、結構な人数がいらして驚いた。質問や意見に間をおかず手が挙がっていた。

私はゴミ有料化とボックス廃止に基本的に賛成なのだが、「ボックス収集をやめる代わりに戸別収集にする」という政策はいただけない。

ボックス収集をやめることには反対が多いだろうから、一戸ごとに収集という「アメ」でなんとか認めてもらおうという感じがするが、うがちすぎだろうか。

一戸一戸の家の前に出されたゴミ袋を清掃車と収集の人が回収に回るなんて、収集する人の人手も時間もかかるやり方で、つまり金もかかるだろう。

ボックスに代わる住民サービスとして、これくらいしなければ住民にボックス廃止が受け入れられないと、行政は判断しているのだろうか。

 集会で環境課の主査の方が言ってらしたが、今後は本当に、市民を交えた検討会がちゃんと開かれることを望む。

 市が今回出した形では、「反対」せざるをえない。色々な点が不備なまま、こんな形で実施されては困る。小型廃家電の回収場所も地域センターとかで常時引取りを行うようなことを言っていたが、そこら辺がどう実現可能なのかについても案のような段階らしいので、もっと住民の新しい仕組みの「使い勝手」を交えた話し合いをしていかなくてはならないはず。