東久留米日記

時事メモやオモチャと文房具のリサイクルとかごみ収集の話とか

二戸解体工事中

「これは台風とか来たら電線が竹に引っ張られて切れるんじゃないか」と以前自分があちこちで(?)言っていた家。
9月はじめにこの家の前で背広の銀行員みたいな方たち7人くらいが話し合ってるのを見た。それが関係あるのかどうか知らないが解体工事が始まった。

で、今だから書けるが「空き家の近くには空き家がある」と色々見て歩いて発見したのだが、上の空き家は下の空き家と背中合わせに建っていた。
いわゆる旗竿敷地というところの家だ。

ポールから旗がなびいている形で、道路から垂直方向に奥に細い通路が延びたさきに、家やマンションの敷地があるという形を旗竿敷地というらしい。

並行するA道路とB道路があり、A道路から細く延びた旗竿敷地で立っている家が、B道路の竹が伸びてる家と背中合わせに建っていた。

こちらはお化け屋敷のままかと思ったら、竹が伸びていた家の解体が進むと、間の塀を壊してお化け屋敷の家へ解体が進んだ。土地と家の持ち主の間でなにか話し合いが進んだのだろう。

一方の家は、抵当権も沢山ついていたので、リフォームして活用というのは無理だったろうが、「未病」のまま解体されてよかった。

緑あふれるラピュタのような廃墟は、”遠くにありて愛でるもの”で、自分の生活圏にあるそれは問題(の起きる可能性のあるので何とかしなくてはいけない)家屋なのだ。