東久留米日記

時事メモやオモチャと文房具のリサイクルとかごみ収集の話とか

数値化されない豊かさ

ブログ「日本のGDPはとっくに世界一位という考え方」という経済の話に見えて、じつは数値化されない豊かさの話だった。外から指摘されないとわからない「いい話」だ。
http://plaza.rakuten.co.jp/lsiweb/diary/201204050000/

面白いが、これは、人と人の関係性がない地域では難しいのでは。
都市は基本的に人が毎年入れ代わっていく。いや、この話でも、留学生は毎年入れ替わっていくが、基本に地元に定住してる人間同士の手間と手間の交換の習慣がある。


どうしたらこういうことが出来るのか。

ということで、私は出した量に応じて負担するゴミ有料化に条件付き賛成する。(唐突に見えるね)

(すでに粗大ゴミについては応分者負担になっているにもかかわらず、「有料化反対」という言い方をする政党があるのが、おかしい。あの人たちは不法投棄されて赤シールが張ってある粗大ごみも結局行政が、つまり皆の税金で回収シールを買って回収してもらっているのと同じなのをなんとも思わないのだろうか。)

有料化の際のゴミ袋は出雲市方式にする。

あらかじめ標準の数が世帯ごとに配られ、超える分は自分でゴミ袋を購入し、配られた分が余ったら市が買取するので、年度末には自治体の換金の窓口に高齢者が行列をなすという。

で、このゴミ袋を地域通貨にするのだ。

人に手間を払ってもらったら、ゴミ袋数個分で支払いとか。
手間を払ったらゴミ袋数個分でお礼をもらうとか。

どこの家庭でも使うものなので、もらって困るものではないし、使わなくても自治体の窓口で換金も出来るなら。

と、つらつらと考える朝でした。