東久留米日記

時事メモやオモチャと文房具のリサイクルとかごみ収集の話とか

「またひとつ、村が腐海にのまれた・・・」(冗談です)


左側から見る

住む人がいない(と思われる)家の樹木は勢いを増し、家を取り込もうとするかのよう。

こ区H×SG××Nの近くで。メーターが回っているかどうかまで見なくても、玄関に落ち葉がてんこ盛りになっていたら、それは主の不在証明だ。

屋根に蔦が伸び初めていた。

追記
どうもこの家の○隣も空き家な感じがする。というのは、○隣もそこはかとなく庭木が伸びているので、「のびのび」の上映会チラシ(草むしり・掃除しますの案内をちょこっと載せたバージョン)を入れようとしたところ、郵便受けが満杯だった。

市内では新築住宅が建つ一方で、あちこちに奥津城がひそかに増殖しているのではなかろうか。


メモ 東久留米の市民つながり隊
http://kuru2.genki365.net/gnkh03/mypage/index.php?gid=G0000406サイトを見たら、「参加者募集」に変わっていた。日曜の2回目のわくわく講座2回目までは、団体の紹介のファイルで「会員募集してない」の表示だった。
コレはまずいと、気が付いてくれてよかった。

私がラピタ化が気になるのは、10年位前に −それこそ「まちさぽ」の催した講演会などでも、子どもの地域の危険マップを作る必要があると訴えた講演者もいて− 考えたせいもある。
PTAとして、小学校の先生方も「不審者情報」にきりきりしていたのを覚えている。

あのころは、池田小事件など小学生が学校内に侵入した変質者の犠牲になる事件があり、「不審者」という言葉が飛び交い、どこかの自治体が公園の茂みを伐採して明るくした、という新聞記事も出たのだった。不審者が隠れることができるような暗い茂みは取り払って、見通しがいいようにという配慮だった。

それから10年もしないうちに、まちが静かに変貌をとげつつある。
不審者がひそんでもおかしくない、または子どもがひっぱりこまれてもおかしくないような、繁殖繁茂する木や草に覆われた空き家が点在するようになった。(ラピタ化が10年前に始まっていたら、また違った展開を見せていただろう。タイムラグがある。)

なんなんだよ、これは。「(子どもの)地域の危険マップを作ろう」なんてのは一体いつの話だと、私は少し怒っているのだった。

いつもの通学・通勤路の中の一軒の持ち主がある日不在になったとしても、気が付きようがない。ラピタ化など、誰でも、気付こうと思わなければ気が付かないものなので、気付くほうがおかしい。
こういったことを書くのは神経質なんじゃないかと思われても仕方がない。しかし10年前は、それくらい気にするほうが子どもの防犯についてスタンダードだったように思う。
 気にする人がいなくなれば、防犯も防災も、流行のはやり廃りのようなものにすぎないのか。